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戊辰戦争
戊辰戦争中の薩摩藩の藩士(着色写真)
戦争:
年月日:1868年1月27日 - 1869年5月17日
場所:日本
結果:新政府軍の勝利、徳川幕府解体
交戦勢力
徳川幕府
奥羽越列藩同盟
蝦夷共和国新政府軍
指揮官
徳川慶喜
輪王寺宮公現入道親王
榎本武揚有栖川宮熾仁親王
西郷隆盛
大村益次郎
戊辰戦争
鳥羽・伏見 - 阿波沖 - 甲州勝沼 - 宇都宮城 - 市川・船橋 - 上野 - 北越戦争 - 朝日山 - 八丁沖 - 会津戦争 - 白河口 - 二本松 - 母成峠 - 秋田戦争 - 宮古湾 - 箱館戦争 - 二股口 - 箱館湾
戊辰戦争(ぼしんせんそう、慶応4年/明治元年 - 明治2年(1868年 - 1869年))は、王政復古で成立した明治新政府が江戸幕府勢力を一掃した日本の内戦。慶応4年/明治元年の干支が戊辰だったことからこの名で呼ばれる。この戦争に勝利したことで明治維新が成功し、明治新政府が名実ともに誕生した。薩長、薩長協力藩(土佐藩、佐賀藩等)出身者が明治政府の主体となり、日本は近代的な中央集権国家への道を歩んでいった。
目次
1 概要
2 鳥羽・伏見の戦い
3 江戸への進軍
3.1 甲州勝沼及び野州梁田の戦い
3.2 江戸開城
3.3 船橋の戦い
3.4 宇都宮城の戦い
3.5 上野戦争
4 東北戦争(南北戦争)(庄内・秋田戦線、越後戦線、白河戦線、平潟戦線)
4.1 奥羽越列藩同盟
4.2 庄内戦争 (庄内・秋田戦線)
4.3 北越戦争 (越後戦線)
4.4 会津戦争 (白河戦線、平潟戦線)
5 箱館戦争
6 戦後処理
7 遺恨
8 脚注
9 参考文献
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戊辰戦争は、
新政府下での薩長と幕府の主導権争いに起因する「鳥羽・伏見の戦い」の段階
会津藩・庄内藩の処分問題に起因する「東北戦争(北越戦争と会津戦争を含む)」の段階
旧幕府勢力の最後の抵抗となった「箱館戦争」の段階
の3段階に大きく区分される。この3段階に区別された戦争のうち最大の戦争であるのが、東北戦争(南北戦争)である。
陣営の呼称として、新政府側については官軍、西軍、薩長軍、旧幕府側については東軍、といった呼び方もなされるが、本項目では便宜上新政府軍と旧幕府軍に呼称を統一する。東北戦争における列藩同盟軍は同盟軍と記述する。
幕末の混乱した政局の中、第15代将軍徳川慶喜は朝廷に統治権を返上する大政奉還を行い、倒幕運動の大義名分を失わせた。朝廷が行政能力をもっていないため、引き続き旧幕府が新政府下の実質的な政権を担う予定であった。