性格検査(せいかくけんさ)とはパーソナリティを把握するための心理検査である。質問紙法、投影法、作業検査法に分類される。知能検査、発達検査などとともに心理検査の一種である。
目次
1 主な方法
2 参考文献
3 関連項目
4 外部リンク
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主な方法
質問紙法
質問項目に被検者が答え、回答結果を点数化する事によりパーソナリティを捉える検査法。検査の施行と結果の整理が簡単であるという利点があるが、被検者の意識的側面しか捉えられない、意図的な回答の欺瞞に弱いという短所がある。
Y-G性格検査(矢田部-ギルフォード性格検査)
MMPI(ミネソタ多面人格目録)
MPI(モーズレイ性格検査)
エゴグラム
投影法
比較的あいまいな刺激を用いて、被験者に何らかの課題の達成を求める検査法。あいまいな刺激に対しては、被検者の無意識が投映されるという仮定に基づいている。被検者の無意識的側面が把握できる、回答を意図的に操作する事が難しいという利点がある一方、被検者への心理的負担が大きい、検査結果の整理が煩雑である、検査の信頼性、妥当性に難点があるなどの欠点もある。
ソンディ・テスト:人物の顔写真が印刷された48枚のカードを一定の手続きで被験者に示し、好き・嫌いの基準でカードを選んでもらい、その結果から被験者の衝動のありようを分析・把握する。
ロールシャッハテスト:左右対称のインクのシミから被験者が想像したものから人格を分析する。
TAT(主題解釈テスト):主題が曖昧な絵から物語を作らせ、心理状態を判断する。
バウムテスト(ツリーテスト):木を描かせ構図や木の様子(実や葉の有無、枝や根の形など)から心理を判断する。
SCT(文章完成法テスト):不完全な文章に自由に補わせて全文を作らせる。心の歪みを探る。
P-Fスタディ(絵画欲求不満検査):欲求不満が生まれる日常的な場面が描かれた絵に対する反応をみる。
作業検査法
被検者にある一定の作業を行わせ、その結果からパーソナリティを捉える検査法。
内田クレペリン精神検査:一桁の足し算を一定時間、複数回行うもの。
参考文献
心理テスト法入門第4版 ISBN 4821063603
障害児理解の方法 ISBN 4761485086
関連項目
心理検査 - 知能検査 - 発達検査
性格
エミール・クレペリン - ギルフォード - 矢田部達郎
精神鑑定
精神障害 - 人格障害
心理学 - 臨床心理学 - 人格心理学
外部リンク
⇒日本パーソナリティ心理学会
カテゴリ: 心理検査 | 心理学
更新日時:2008年3月8日(土)17:08
取得日時:2008/08/19 17:15