忍刀(しのびがたな)とは、忍者が使用したとされる刀であり、忍者刀(にんじゃとう)ともいう。
携帯性や機能性を向上させるため、侍が使用する刀と比べて大きさや形状について工夫されている。
ただし、現存している物の多くは明治時代以降に製作された物のため、実在を疑問視する説もある。忍刀
目次
1 概要
2 用法
3 関連項目
4 外部リンク
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普通の打刀と脇差の中間の長さ、即ち長脇差サイズ。日本刀独自の反りは少なく、直刀といわれる。鍔は大き目で角張っており、ここに足をかけて踏み台代わりにも使用された。刀には普通鞘に下げ緒という紐がついているが、忍刀のそれは普通の刀のものより長く、刀を1mほどの踏み台代わりに使った後、回収するのに利用できた。鞘は黒塗りだが反射して目立たないように艶消しされ、先端の鐺(こじり)は地面に突き立てやすくしたり、武器として使用する為に金属製で鋭角に仕上げられていた。また、これを取り外すことができるものもあり、ここに薬などを収納したり、また筒状になった鞘をシュノーケルのように使って水中に隠れるときに使ったともいう。しかし、鞘はシュノーケル代わりに使うには長すぎて、呼吸が難しくなる為、現在ではその方法は実際には用いられなかったとする説もある(分解できた可能性はあるが現存しない)。
忍刀の使い方に「座探りの術」といわれる方法がある。暗闇の中で戦う時、さやを刀の先にひっかけて相手の位置を探るのである。先に引っ掛けるので当然長さは2倍になる。この時下げ緒の端を口にくわえる。さやの先が相手に当たって外れたとき、またはさやを相手が切り払った処で直進して刺す。さやは吹き飛ぶが、下げ緒を口にくわえてあるので暗くても回収できる。
もっとも、忍者は直接戦闘することを極力避けた。侍が用いる普通の刀に比べ忍刀は短く、反りが少ないために切断力が劣る。極端に狭い場所を除き、技量が拮抗していれば明らかに不利である。徳川幕府に対する反乱のシンボルとして団結のために持っていたという説もある。また、現存する「忍刀」は全て明治以降に製造された物と言われ、現実に忍がこの形状の刀を装備していたのかすらも疑問とする説もある。
忍刀を持っていると自分が忍者である事を公言しているようなものなので、現実的に考えてまず持つことはない、持っててもまず隠すか見えないようにする。
関連項目
忍者
日本刀
ブラックニンジャソード
外部リンク
⇒『甲賀流忍者軍団瀧組』(こうかりゅうにんじゃぐんだんたきぐみ)
カテゴリ: 忍具 | 日本刀 | 刀剣
更新日時:2008年8月10日(日)16:55
取得日時:2008/08/18 14:24