形声(けいせい)とは、漢字の造字法を表す六書(りくしょ)の一つである。象声、諧声ともいう。
目次
1 構成
2 類型
2.1 左が意符、右が音符
2.2 右が意符、左が音符
2.3 上が意符、下が音符
2.4 下が意符、上が音符
2.5 外が意符、内が音符
2.6 内が意符、外が音符
2.7 一隅が意符、三隅が音符
2.8 三隅が意符、一隅が音符
3 造字法の変遷
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事物の類型を表す記号(意符)と発音を表す記号(音符)を組み合わせて新しい字を作る。形声によって作られた漢字を形声文字(けいせいもじ)という。漢字の 90% 以上が形声文字である。
例えば「江」(コウ)、「河」(カ)は、左側の「?」(さんずい)が意符で、水を表し、右側の「工」や「可」が音符で、各字の音を表す。字典で部首とされているものが、意符となることが多い。
音符は音を表すものだが、まったくの表音文字とは異なり、ある程度、意味に関連があることがある。このため、宋代以降、音符のほうに意味を区別する語源があるのだとする右文説が唱えられた。例えば「晴」、「清」は「青」を音符とし、それぞれ「日」、「?」を意符とするが、どちらも「青」の意味と関連がある。
極めて多い。
音符
右可申
意符?佑何伸
口呵呻
?祐神
多い。
音符
工交吉
意符力功効劼
攵攻效
頁項頡
多い。草 (? + 早)、雲 (雨 + 云)、宇 (宀 + 于) など。
多い。梨 (木 + 利)、斧 (斤 + 父)、想 (心 + 相) など。
構が意符の字は多い。園 (囗 + 袁)、閥 (門 + 伐)、衷 (衣 + 中)、術 (行 + 朮) など。
少ない。聞 (耳 + 門)、齋 (示 + 齊)、辯 (言 + ?)、疆 (土 + 彊)、衡 (角+大+行) など。
非常に少ない。修(彡 + 攸)、磨(石 + 麻)、雇(隹 + 戸)など。
繞や垂が意符の字は多い。遠 (? + 袁)、病 (? + 丙)、趣 (走 + 取) など。
歴史的に見ると、元の字に後から意符が付けられた例が少なくない。例えば、「然」はもともと「もえる」の意味であったが、「しかり」の意味が主になると、本義を表すために「火」を加えて「燃」とした。同様に「要」も「こし」から「かなめ」の意味が主になると、元の「こし」は「腰」とするようになった。
逆に後世では、新しい言葉がうまれると、形声によって新しい文字を作った。ここでの音符は意味はあまり考慮されず、表音文字的に使われている。 カテゴリ: 漢字
更新日時:2008年8月22日(金)13:55
取得日時:2008/09/03 14:39