巨視的トンネル効果(きょしてきトンネルこうか)は、エヴェレットの多世界解釈を採った際に、量子力学で起こるトンネル効果が古典力学の世界でも成立すると解釈できる仮説の効果。
目次
1 第一種巨視的量子現象
2 第二種巨視的量子現象
3 参考文献
4 関連項目
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第一種巨視的量子現象とは、ミクロの世界での量子効果によって多数の粒子が同一の状態へと落ち込む(ボーズ・アインシュタイン凝縮)事で、量子力学による物体の特異な振舞いが巨視的な空間スケールの現象へと反映される事を指す。超流動・超伝導、レーザー光など。
第一種巨視的量子現象が、ミクロな量子効果が積み重なってマクロに現れる現象であるのに対し、第二種巨視的量子現象は、巨視的な物体間、状態間そのものの量子干渉効果を指す。シュレーディンガーの猫やSQUID,低温でのヘリウム同位体混合液の相分離(量子泡発生)、超重原子核の変形共存などがこの第二種巨視的量子現象ではないかと考えられている。デコヒーレンスはこの現象にとって致命的な役割を果たす。
参考文献
岩波新物理学選書『巨視的トンネル現象』 高木伸 著 ISBN 4-00-007412-1
関連項目
アンソニー・レゲット
超伝導
ジョセフソン効果
量子力学
トンネル効果
SQUID
量子デコヒーレンス
などをして下さる協力者を求めています。
カテゴリ: 量子力学 | 自然科学関連のスタブ項目
更新日時:2008年4月12日(土)06:39
取得日時:2008/09/28 22:59