工作機械
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工作機械 (こうさくきかい、英語:machine tool) とは、機械を構成する部品や金型を加工する機械。旋盤、歯切り盤、ボール盤、中ぐり盤、フライス盤、研削盤など様々な種類がある (「工作機械の種類」参照) 。

一般に加工対象物もしくは刃のどちらかを回転させ、両者の相対位置を制御することで目的の形状に加工する。加工対象物としては、金属木材プラスティックなど。刃としては、ドリル、エンドミル、バイトなど。

近年では、相対位置の数値制御を自動化することで、生産効率を高めた NC加工を行う工作機械が主流。中でも、FA (ファクトリーオートメーション) の一環としてATC (オートツールチェンジャー) ・APC (オートパレットチェンジャー) の機能を持つマシニングセンタなどが登場した。


工作機械の歴史

工作機械がいつ頃発明されたかは定かではない。紀元前1200年頃のミケーネの墳墓から、旋盤によって加工されたと考えられる木鉢が発掘されている。紀元前6世紀頃、エトルリアケルトの中に、高度な旋盤技能を持つ人がいたと、発掘品から考えられている。

旋盤の技術は紀元前 2 世紀頃にはヨーロッパや近東にも広がった。工作機械が劇的に発展したのは 、14世紀以降で、これはまず14 世紀の機械時計の発明によって加工精度が必要になったためである。しかし、機械時計は対象物が小さく、比較的大きな物に対する工作機械が登場するのは18 世紀の蒸気機関の発明により、ピストンやシリンダを高精度に加工する時代まで待たないといけない。

20世紀後半になるとコンピュータの発明により、工作機械の自動制御化 (ロボット化) が進められた。


工作機械の種類

旋盤 ( ⇒Lathe) -バイト ( ⇒Tool bit)

タレット旋盤 ( ⇒turret lathe)


フライス盤 ( ⇒milling machine) -フライス ( ⇒milling cutter) 、エンドミル

形削り盤 ( ⇒shaping machine) -バイト

平削り盤 ( ⇒Planer) -バイト

ボール盤 ( ⇒drilling machine) -ドリルリーマー ( ⇒reamer) 、タップ

中ぐり盤 (中刳盤、ボーリング・マシン、 ⇒boring machine) -バイト

放電加工機  (electrical discharge machine)

ワイヤーカット放電加工機

形彫放電加工機


ブローチ盤 (broaching machine) -ブローチ ( ⇒broach)

歯切り盤 (gear cutting machine)

ホブ盤 ( ⇒gear hobbing machine) -ホブ

歯車形削り盤 (gear shaping machine, gear shaper) -ラックカッタ、ピニオンカッタ


研削盤 ( ⇒grinding machine) -砥石

コンターマシン

帯鋸盤

マシニングセンタ (machining center, ⇒CNC milling machine)

ウォータージェット加工機

レーザー加工機

電子ビーム加工機

電解加工機 (electro chemical machining、ECM)

電解バリ取り機 (electro chemical deburring machining、ECDまたはECDM)


関連項目

機械加工 (machining)

切削工具

切削油

割り出し盤

産業用ロボット

数値制御 - NC加工

CNC (コンピュータ数値制御)


主軸

主軸台

主軸端

カッタスピンドル


電解加工
カテゴリ: 工作機械 | 製造 | 技術史 | ロボット工学

更新日時:2008年7月15日(火)10:51
取得日時:2008/08/20 22:16


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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