岡山都市圏(おかやまとしけん)とは、岡山県南部の岡山平野を中心に広がる同県の主要部である都市圏。統計的には、中心市を岡山市1市、あるいは、岡山市と倉敷市の両市とする考え方がある。「岡山・倉敷都市圏」「岡山県南広域都市圏」とも呼ばれる。
目次
1 概要
2 定義
2.1 都市雇用圏(10%通勤圏)
2.1.1 都市圏の変遷
2.2 1.5%都市圏(通勤・通学圏)
3 比較対象の都市圏
4 関連項目
5 外部リンク
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1988年の瀬戸大橋開通、および、1990年代初頭にかけての山陽自動車道整備・供用開始によって、岡山市の拠点性が向上し、岡山都市圏は拡大していった。また、1990年前後には、瀬戸大橋や山陽道と接続する一般道の国道2号・岡山バイパスなども整備・供用開始され、岡山および倉敷の両都市圏は相互の往来が容易になり、双子都市圏として「岡山・倉敷都市圏」、または、一体的な都市圏として「岡山都市圏」や「岡山県南都市圏」などと言われることが多くなった。そのため、2000年には10%都市圏においても両市ともに中心市とした1つの都市圏として統計がなされるようになった(以後、ことわりのない限り、「岡山・倉敷都市圏」と「岡山都市圏」は同じものを指す)。
平成大合併以前においても岡山市と倉敷市合わせて優に100万人を超す人口を擁していたため、合併すれば政令指定都市化は容易であったが、両市の合併は昭和期に一度失敗した経緯もあり、現在では岡山市が倉敷市を除く周辺町村との合併で政令市を目指している。この背景には岡山・倉敷を分かつ市民意識の問題がある。すなわち、岡山・倉敷は同じ岡山県に属し、隣接するとはいえ、かつての旧国制では備前(岡山)・備中(倉敷)に分かれ、歴史はもちろんのこと文化・方言など風土にも依然違いが見られる。
岡山都市圏・備後都市圏・高松都市圏などを主要都市圏とする経済地域については「東瀬戸経済圏」を参照。
一般的な定義の詳細は都市圏を参照。
都市雇用圏(10%通勤圏)では、岡山市と倉敷市の両市を中心市(中心数2)とする。人口は約148万人(2000年国勢調査基準)である。
1980年頃、岡山と倉敷の両都市圏の他、備前市や玉野市などが各都市圏に所属しない形で存在していた。その後、交通インフラや社会の変化に伴って、都市や都市圏の枠組みも変化してきた。1995年国勢調査まで、倉敷市を中心とした倉敷都市圏は独立した都市圏として統計が取られていたが、2000年国勢調査から岡山都市圏に合一して算出することとなったため、岡山都市圏は統計上人口が激増した形となっている(→参照)。
自治体
('80-'00)1980年1990年1995年2000年自治体
('07年1月)ナンバー
津山市津山都市圏
14万4230人津山都市圏
16万0070人津山都市圏
16万5036人津山都市圏
18万9627人津山市岡山
久米南町岡山都市圏久米南町
吉井町----赤磐市
山陽町岡山都市圏岡山都市圏岡山都市圏
94万0208人岡山都市圏
148万4066人
熊山町
赤坂町
佐伯町-和気町
和気町岡山都市圏
91万0707人
備前市-備前市
日生町-
吉永町岡山都市圏
75万0188人
邑久町瀬戸内市
牛窓町
長船町
岡山市岡山市
御津町
灘崎町
建部町
瀬戸町
早島町早島町
玉野市玉野都市圏
7万7803人玉野市
総社市岡山都市圏総社市
清音村倉敷都市圏
49万7677人倉敷都市圏
51万0475人倉敷都市圏
51万7672人
山手村
倉敷市倉敷市倉敷
船穂町
真備町
金光町浅口市