山口二郎
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この項目では政治学者について記述しています。新撰組の隊士については斎藤一を、政治家については山口二郎 (政治家)をご覧ください。

山口 二郎(やまぐち じろう、1958年7月13日 - )は、日本の政治学者、北海道大学教授。専門は、行政学政治学岡山県岡山市生まれ。
目次

1 略歴

2 同級生

3 研究活動

4 著作

4.1 単著

4.2 共著

4.3 編著

4.4 共編著


5 関連項目

6 外部リンク

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略歴

岡山県立岡山操山高等学校卒業

1981年3月 東京大学法学部卒業

1981年4月 東京大学法学部助手

1984年7月 北海道大学法学部助教授

1987年7月 コーネル大学留学(フルブライト奨学生 1989年6月まで)

1993年12月 北海道大学法学部教授

1997年3月 オックスフォード大学セントアントニーズ・カレッジ客員研究員(6月まで)

2000年4月 北海道大学大学院法学研究科教授(附属高等法政教育センター長兼任 2004年3月まで)

2004年4月 北海道大学大学院公共政策学連携研究部教授

2005年3月 ウォーリック大学客員研究員(6月まで)


同級生

高校時代の同級生には姫井由美子がいる。


研究活動

大蔵省意思決定に関する研究からスタートしたが、平成に入ってからは常に論壇の第一線で政治評論を多く執筆している。細川内閣誕生前後は選挙制度改革や政界再編など「政治改革」の旗振り役となり、村山内閣ではブレーンとして政策提言を行った。かつては「政権交代に有用」と小選挙区制推進の立場であったが、橋本内閣成立前後から「間違いだった」とするなど首尾一貫性に欠ける部分が少なからず存在する。社会党が政権を離れ社会民主党に党名変更後、新しく結成された民主党のブレーンになった。

社民党、共産党が議席を激減させた2003年衆議院総選挙後の『週刊金曜日』誌上で、「 ⇒『戦後革新』の終焉」を明言、社民党・共産党の支持者が多くを占める同誌読者の間に複雑な反響を呼んだ。

国立大学の独立法人化に伴い教員が公務員でなくなったため、選挙では応援演説を積極的に行っている。2005年の総選挙では辻元清美等の応援演説を行った。

近年は自由民主党公明党連立政権に対抗する立場から、野党が反自公で統一戦線を組むべく戦略的に動くことを唱えており、共産党の政治的主張の多くに賛成するとしつつも、2006年栗東市市長選挙や2007年東京都知事選挙において同党が独自候補の擁立に固執したことを、反与党票の分断につながるとして強く批判したため、物議を醸した。共産党が福祉優先、全国の各地域に強固な組織的な基盤を持つ等、公明党との類似性を指摘したうえで、前述の様な野党共闘において組織力を有効活用し、「左翼の公明党」として活躍していく事をあらゆるメディアで提唱しているが、毎日新聞の2007年7月17日付のインタビューで、同じ内容の主張を述べたところ、元より共産党の宿敵である公明党と同列に扱われた共産党の支持者から抗議が殺到したという。

また、イタリア共産党左翼民主主義者という社会民主主義政党に転換して、共産党時代の支持基盤を活用したうえで、「オリーブの木」(現在はルニオーネに拡大している)といった中道左派連合の一員となり、政権与党になる事を成功させた事を例に挙げ、日本の共産党も同様の路線を選択すれば、政権交代は可能だとも主張している。


著作


単著

『大蔵官僚支配の終焉』(岩波書店, 1987年)

『一党支配体制の崩壊』(岩波書店, 1989年)

『政治改革』(岩波書店[岩波新書], 1993年)

『日本政治の同時代的読み方』(朝日新聞社, 1995年)

『日本政治の課題――新・政治改革論』(岩波書店[岩波新書], 1997年)

『イギリスの政治 日本の政治』(筑摩書房[ちくま新書], 1998年)

『危機の日本政治』(岩波書店, 1999年)

『地域民主主義の活性化と自治体改革』(公人の友社, 2001年)

『地方政治の活性化と地域政策』(公人の友社, 2004年)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki