嫩江
水系
種別
延長1,370 km
水源の標高-- m
平均流量-- m3/s
流域面積283,000 km2
水源伊勒呼里山(大興安嶺)
河口(合流先)松花江
流域中国
チチハル付近の扎龍国家級自然保護区。嫩江支流の烏裕爾河の下流が途切れ、そこから上流の一帯が扎龍湿地となった。その面積は2,175平方qに及び、タンチョウヅルが多数生息する
嫩江(のんこう、どんこう、Nen River、Nonni、?音: Nenjiang、満州語: ノン・ウラー)はユーラシア大陸・中国東北部の大河の一つ。アムール川水系に属し、松花江最長の支流。
長さは1,370km、流域面積は283,000平方km。大興安嶺山脈の北部にある伊勒呼里山系に発し、大興安嶺と小興安嶺の間を流れ黒竜江省と内モンゴル自治区の境界をなす。中流域以降は黒竜江省の西部を流れ、チチハルなどの都市を通り、吉林省白城市(大安市)で松花江に合流する。下流域の松嫩平原は黒土地帯で、中国の重要な穀倉地帯・牧草地帯である。
主要な支流は、甘河、訥謨爾河、諾敏河、雅?河、綽爾河、?兒河、霍林河など。
大興安嶺をはじめとする流域は清末期以降、開拓民やロシア・日本などの勢力による森林伐採・過剰農耕・過剰牧畜が続き、新中国発足時にはすでに森林面積減少と土壌流出が深刻になっていた。その後も木材・農畜産物の増産を目的とする乱開発が続き、中下流域では流出し堆積した土砂による洪水の頻発、裸になった草原や耕地の砂地化、土壌の塩性化、砂漠化などの深刻な問題が起きている。1970年代以降、植林や防砂林造成などの大事業が続いているが、1998年にもチチハルから下流一帯で大洪水が起きた。
関連項目
嫩江省 (1947年から1949年まで中華民国が置いた省の名)
外部リンク
⇒黒竜江省の森林(北海道林務局森林整備課)
⇒嫩江流域荒漠化地区生態林建設協力事業(新潟県)
⇒Flooding of the Nen river - picture of 2005-07-21
⇒The tributaries of the Nen River
カテゴリ: アムール川水系 | 内満州の河川 | 中国の河川
更新日時:2008年9月1日(月)18:23
取得日時:2008/09/07 11:26