奈良(なら)は、日本の歴史的都市で、かつての平城京に当たる。「那羅」「平城」「寧楽」と書いて「なら」と読む事もあった。平安京(京都)に都が遷った後は南都と呼ばれた。
目次
1 概要
2 歴史
3 観光名所
4 祭り・行事
5 備考
6 関連項目
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平城京が置かれていた奈良時代には、シルクロードの終着点として国際色豊かな天平文化が花開き、大伽藍が建ち並ぶ都として数々の貴重な文化財が創り出された。国宝建造物数は日本最多。
文学の面では古事記、日本書紀、万葉集、風土記など国内最古の史書や歌集が編纂された。
平安京への遷都以後も南都(なんと)と称されて、日本の宗教・文化の歴史において大きな影響を与えた。
現在は年間を通して新旧の行事で賑い、国際観光文化都市として国内外から多数の観光客が訪れている。
2010年に平城遷都1300年記念事業が開催予定。※明治維新以降の奈良については「奈良市」を参照。
※県については「奈良県」を参照。
歴史
710年(和銅3)藤原京から平城京へ遷都。
724年(神亀元)聖武天皇即位。
729年(天平元)長屋王の変起こる。
752年(天平勝宝4)東大寺大仏の開眼供養が行われる。東大寺二月堂修二会始まる。
753年(天平勝宝5) 唐より鑑真が来日。
764年(天平宝字8) 藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱。
784年(延暦3) 平城京から長岡京へ遷都。
1136年(保延2) 春日若宮おん祭が始まる。
1180年(治承4) 平重衡南都を攻め、東大寺・興福寺を焼く(南都焼討)。
1533年(天文2) 奈良町の高天市、次いで南市開かれる。
1559年(永禄2) 松永久秀、多聞山城を築き居城とする。
1613年(慶長18) 江戸幕府が奈良奉行を置く。
1664年(寛文4) 奈良を直轄領とし、南都代官所を設置。
1704年(宝永元) 奈良町大火、約2000戸を焼く。
1868年(明治元) 奈良奉行を廃止し、興福寺が町政にあたり、大和鎭撫総督府、奈良府が置かれる。
1875年(明治8) 東大寺大仏殿回廊で第1回奈良博覧会が開催。
1880年(明治13) 奈良公園開設。
1892年(明治25) 奈良〜大阪・湊町間に鉄道開通。
1895年(明治28) 帝国奈良博物館(現奈良国立博物館)が開館。
1898年(明治31) 奈良市制施行。
1910年(明治43) 平城遷都1200年祭開催。
1914年(大正3) 大阪電気軌道(現近鉄奈良線)大阪上本町〜奈良間開通。
1921年(大正10) 平城宮跡が史跡に指定。
1988年(昭和63) 奈良市制90周年。なら・シルクロード博開催。平城宮跡で長屋王邸宅跡出土。
1998年(平成10) 奈良市制100周年。古都奈良の文化財が世界遺産に登録される。
2010年 平城遷都1300年祭開催予定。
観光名所
平城宮跡 世界遺産
奈良文化財研究所平城宮跡資料館
朱雀門
法華寺
海龍王寺 五重小塔が国宝
西大寺
奈良公園
若草山
東大寺 世界遺産、南都七大寺
正倉院 世界遺産