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道饗祭
大忌祭・風神祭
神御衣祭
神嘗祭
相嘗祭
鎮魂祭
新嘗祭(大嘗祭)
月次祭
鎮火祭
道饗祭
大嘗祭(おおにえのまつり)は、天皇が即位の礼の後、初めて行う新嘗祭。一代一度限りの大祭であり、実質的に践祚の儀式。大嘗祭を斉行することで、新しい天皇は真の天皇になると信仰された。践祚大嘗祭ともいい、「だいじょうさい」「おおむべのまつり」とも呼ぶ。
目次
1 概要
2 式次第
2.1 即位と大嘗祭
2.2 悠紀と主基
2.2.1 明治以降の悠紀・主基
2.3 本祭当月までの儀式
2.4 本祭当月の儀式
2.5 本祭の儀式
2.6 付属する儀式
3 参考文献
4 関連項目
5 外部リンク
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毎年11月に、天皇が行う収穫祭を新嘗祭という。その年の新穀を天皇が神に捧げ、天皇自らも食す新嘗祭のことを、古くは「毎年の大嘗」と称した。当初は通常の新嘗祭と区別されなかったものの、後に即位後初めて一世一度行われる祭として、「毎世の大嘗」「大嘗祭」として重視された。大嘗祭と新嘗祭が区別されたのは、天武天皇の大嘗祭のときとされる。
大嘗祭の儀式の形が定まったのは、7世紀の皇極天皇の頃とされる。律令制が整備されると共に、祭の式次第など詳細についても整備された。延喜式に定められたもののうち「大祀」とされたのは大嘗祭のみである。
延喜式に式次第が定められた後も、多少変化した。室町時代末期、戦国時代には、皇室朝廷の窮乏や戦乱のため、延期または行われなかったことなどもあるものの、天皇の代替わりに伴う重要な祭儀として、古くから継承されてきた。
最近では、1990年(平成2年)11月に、今上天皇の即位に伴う大嘗祭が行われた。日本国憲法に政教分離が定められているため(20条3項、89条)、即位の礼に関わる儀式が国事行為とされたのに対し、大嘗祭に関わる儀式は皇室の行事(私的行為)とされた。
近年における即位の礼・大嘗祭関連儀式の具体的な日程等については、即位の礼の項目を参照のこと。
延喜式によれば、天皇の即位がその年の7月以前の場合にはその年に、8月以降の場合には翌年に行われることになっていた。
大嘗祭が行われる年には、まず、所司(官庁の役人)が、その祭に供える稲を出す斎田を選ぶため、悠紀(ゆき)・主基(すき)の国・郡を卜定(ぼくじょう)する。悠紀・主基の国を斎国(いつきのくに)という。悠紀は東日本、主基は西日本から選ばれ、畿内の国から選ばれたことは一度もない。中世以降は、近江国が悠紀、丹波国と備中国が交互に主基とされ、その国の中で郡を卜定した。
天皇大嘗祭が行われた年悠紀主基
明治天皇 1871年(明治4年)甲斐国安房国
大正天皇1915年(大正4年)愛知県香川県
昭和天皇1928年(昭和3年)滋賀県福岡県
今上天皇1990年(平成2年)秋田県大分県