国鳥(こくちょう)とは、その国を代表・象徴する鳥の事を言う。国家機関が選定する場合や、全国的な鳥類学術機関が選定する場合、特に選定されず歴史的に認知されている場合など、様々な例があり、国により国民の認知度にも差がある。 日本の国鳥は雉(キジ)で、1947年日本鳥学会において国鳥に選定した。 アジアではキジ科の鳥が国鳥となる例が多い。また、アフリカではツル目が、ヨーロッパではスズメ目の例が多い。中米ではキヌバネドリ目が、また南米ではコンドル類が多い。逆に国鳥に少ないグループは、ダチョウ目・ペリカン目・チドリ目・フラミンゴ目・ツメバケイ目である。なお、ペンギン目を国鳥とする国は現在のところ存在しない。
国鳥は手厚く保護される場合もあるが、日本は国鳥である雉を狩猟している。またフランスの国鳥の鶏は家禽である。モーリシャスの国鳥のドードーは人間(つまりモーリシャス国民の先祖)の進出によって絶滅した鳥である。このように容姿や分布のみならず、狩猟文化や食文化なども含めた国民的な知名度・親近感を考慮した上での選考の結果である。
目次
1 各国の国鳥
1.1 アジア
1.2 アフリカ
1.3 ヨーロッパ
1.4 北アメリカ・中央アメリカ
1.5 南アメリカ
1.6 オセアニア
2 関連項目
3 注釈
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アジア
キジ目
日本:キジ (キジ科)
タイ:シマハッカン (キジ科)
ミャンマー:ハイイロコクジャク (キジ科)
インド:インドクジャク (キジ科)
スリランカ:セイロンヤケイ (キジ科)
ネパール:ニジキジ (キジ科)
パキスタン:イワシャコ (キジ科)
イラク:イワシャコ (キジ科)
タカ目
モンゴル:オジロワシ (タカ科)
インドネシア:ジャワクマタカ (タカ科)
フィリピン:フィリピンワシ (タカ科)
ツル目
中華人民共和国:タンチョウ (ツル科)[1]
スズメ目
シンガポール:キゴシタイヨウチョウ
台湾:ヤマムスメ (カラス科)
トルコ:ワキアカツグミ (ツグミ科)
バングラデシュ:シキチョウ
ブータン:ワタリガラス (カラス科)
アフリカ
タカ目
ザンビア:サンショクウミワシ (タカ科)
ジンバブエ:サンショウウミワシ (タカ科)
サントメ・プリンシペ:ヨウム(オウム科), トビ (タカ科)
ツル目
ウガンダ:ホオジロカンムリヅル (ツル科)
ナイジェリア:カンムリヅル (ツル科)
南アフリカ共和国:ハゴロモヅル (ツル科)
ハト目
モーリシャス:ドードー(ドードー科、17世紀に絶滅)
スズメ目
ナミビア:ハジロアカハラヤブモズ (ヤブモズ科)