国家連合(こっかれんごう、英:Confederation)とは、複数の主権国家による連合である。それぞれの国家は主権を維持している。国家連合そのものは主権国家ではない点で、連邦国家とは異なる。ただし、国家連合の定義は曖昧であり、その要件を議論するのは難しい。
ヨーロッパでは、異なる国が同じ人物を君主に頂く同君連合が数多く存在していた。この同君連合のうち、物的同君連合は国家連合の一形態であるといえる。
共和制国家における最初の国家連合は、スイスである。後に連邦制の典型となった、アメリカ合衆国も当初は、国家連合であった。スイスもアメリカも後に連邦国家へと移行した。今日の欧州連合も、複数の主権国家が統合し、連邦へと移行する中間過程にあるのかもしれない。ただし、現段階の欧州連合が国家連合といいうるかについては諸説が有る。
これとは逆に、主権国家が分裂したのち、緩やかな関係を維持するため、組織された国家連合もある。イギリス連邦や、ソヴィエト連邦やユーゴスラヴィア連邦が崩壊した後にできた独立国家共同体やセルビア・モンテネグロ連合などがある。
また、エジプトとシリアによる、かつてのアラブ連合のように政治同盟以上の実体を伴わなかった例もある。
関連項目
連邦
同君連合
欧州連合
独立国家共同体
イギリス連邦
カテゴリ: 政体 | 国の分類 | 国家史 | 国際関係史
更新日時:2008年9月17日(水)00:53
取得日時:2008/09/29 02:37