団子(だんご)は、米の粉に水やお湯を加えてこねて、蒸したり茹でたりしてできた餅を小さくまるめた菓子である。砂糖を加えて甘味をつけたものが多いが、元々は保存食である為、醤油で味付けして食べるために砂糖を加えないものもある。
小豆の餡や砂糖醤油餡、黄粉をつけたり、汁粉やみつまめに入れたりして食べる。他にも地方によっては小麦粉やキビなどの穀物粉を使うものもある。
また派生して団子状の丸いもの、もしくは丸まったもののことを団子と呼ぶ場合もある(例えば土団子、ダンプリング、ミートボール(肉団子)、クネードルなど)。これらは形状による分類である。
目次
1 保存
2 主な串団子
2.1 醤油味の団子
2.1.1 甘辛い味付けの団子
2.1.2 塩辛い味付けの団子
2.2 その他の団子
3 色々な団子
4 民俗
5 団子にまつわる言葉
6 関連項目
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できたての団子はデンプンが糊化してαでんぷんになっているため柔らかいが、時間がたつにつれてでんぷんが老化してβでんぷんになるため硬くなる。これを予防するには蒸した段階で砂糖を入れることと、よくつくことである。これにより日持ちをする団子になる。他にも山芋を入れるとよいとされる。
ただし、砂糖を効かせ過ぎると甘い餡をかけた時にはくどい味に、甘くない味付けにした場合にはそれと相反する味になってしまうので、配慮が必要である。
3個から5個の団子を串に刺して餡をかける。または、たれに浸けてから焼く。
醤油味の団子については、二種類がある。醤油味の団子は、団子を作る際に砂糖を加えない。
詳細はみたらし団子を参照
焼き目をつけた団子に、醤油、砂糖、みりん、片栗粉、水を煮詰めてできた甘辛い餡をつけたもの。みたらし団子・焼き団子・しょうゆ団子・あまから団子等と呼ばれる(地方や店舗により呼び方が異なる)。全国的にはこちらの味付けが一般的。
詳細は醤油だんごを参照
醤油由来の塩辛い味付けの団子。海苔を巻いたり、わさび醤油につけたりと磯辺餅に近い食べ方もある。岐阜県飛騨地方みだらしだんご、東京都多摩地方や埼玉県入間地方の磯辺団子、岩手県盛岡市の醤油だんごなど。
その他の団子
小豆餡 - 練ったこしあんやつぶあんを団子の上に乗せて食べる。蓬団子はこのように食べることが多い。
黄粉 - 黄粉に砂糖を混ぜたものを団子にまぶして食べる。
ずんだ - 枝豆をすりつぶして、砂糖を加えた緑色の餡。
くるみ - くるみ粉末と砂糖とを水に溶いたもの、または、ペースト状にしたものいずれかを団子にまぶす。
ごま - 黄な粉と同様に粗挽きの黒ゴマと砂糖を混ぜたもの、ゴマ粉末と砂糖とを水に溶いたもの、こしあん風にペースト状にしたものなどいずれかを団子にまぶす。
三色団子 - ピンク(食紅などの着色料)、緑(ヨモギや着色料)、白の団子を同じ串に刺した団子。花見だんごとして食べる。
色々な団子
月見だんご - 十五夜に月に供える団子。団子粉で作った丸い形のもので団子をピラミッド状に重ねたものや、関西で多くみられるサトイモ状のものや細長い団子に餡をまいた月に雲がかかったような叢雲(むらくも)形の団子などがある。
花見だんご - 花見のときに食べる。通常、三色団子が用いられる。本来メインである花見よりその際に食べる団子(それに付随する酒宴)に興味を持つ様に由来する、「花より団子」のことわざがある。
蓬団子(草団子) - 草餅のように、すりつぶしたヨモギを加えてこねた団子。黄粉や砂糖、小豆餡をつけて食べる。
白玉団子 - 白玉粉で作った団子。主に汁粉やみつまめ等に入れる用途で使われる。
みたらし団子 - 全国的に一般には、甘味を付けていない団子3?5個を串に刺し、少しあぶり焼きにして、砂糖醤油の葛餡をかけたもの。岐阜県飛騨地方では、白い団子の串団子に、砂糖の入っていない醤油をつけてから、あぶり焼きにしたもの。
糸きりだんご
蕎麦団子
吉備団子(きび団子) - 黍で作った団子。おとぎ話の『桃太郎』にておばあさんが作り、桃太郎に持たせたもの。
羽二重団子 - 羽二重のようにやわらかいことから命名された団子。