名古屋城(なごやじょう)は、尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区・北区)にあった城郭で、現在は名城公園として整備されている。尾張徳川家17代の居城。金鯱城、金城ともいい日本100名城にも指定されている。
伊勢音頭にも「伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ、尾張名古屋は城で持つ」と歌われ、大坂城、熊本城とともに日本三名城に並び称されている。天守に取り付けられた金の鯱(金鯱(きんこ))は、城だけでなく名古屋の町の象徴にもなっている。城地は織田信長誕生の城とされる今川氏・織田氏の那古野城(なごやじょう)の故地で、この城はのちの名古屋城二の丸の位置にあったとされる。
名古屋城
(愛知県)
天守(大天守と小天守)
通称金鯱城、金城、柳城、亀屋城、蓬左城
城郭構造梯郭式平城
天守構造連結式層塔型(1612年築)
現在:外観復元(1959年再)
築城主徳川家康
築城年1609年
主な改修者名古屋城再建委員会
主な城主尾張徳川氏
廃城年1871年
遺構3櫓・1門、庭園、石垣、堀
指定文化財国の重要文化財(櫓3棟、門1棟)
再建造物天守
位置 ⇒北緯35度11分7.77秒
東経136度53分56.71秒
表・話・編・歴
目次
1 歴史・沿革
1.1 戦国時代
1.2 江戸時代
1.3 近代
1.4 現代
2 構造
2.1 立地
2.2 縄張
2.3 本丸
2.3.1 天守
2.3.2 本丸御殿
2.4 二の丸
2.5 西丸
2.6 御深井丸
2.7 三の丸
2.8 名古屋城の金鯱
2.8.1 盗難事件
2.8.2 名古屋の金鯱に由来するもの
2.8.3 金鯱の外部施設展示
3 城周辺
3.1 お堀電車
4 遺構・文化財
4.1 現存する文化財
4.2 焼失した文化財
5 作品
5.1 映画
6 観光
6.1 交通アクセス
6.2 イベント
6.2.1 名古屋城夏まつり
7 脚注
8 参考文献
9 関連項目
10 外部リンク
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16世紀の前半に今川氏親が尾張進出のために築いたとされる柳ノ丸が名古屋城の起源とされる。この城は、のちの名古屋城二の丸一帯にあったと考えられている。天文元年(1532年)、織田信秀が今川氏豊から奪取し那古野城と改名された。
信秀は一時期この城に居住し、彼の嫡男織田信長はこの城で生まれたといわれている。