吉田ヒロ(よしだ ひろ、1967年8月4日-)は、吉本興業に所属する兵庫県神戸市出身のお笑いタレント。本名は吉田弘典(よしだ ひろのり)。吉本新喜劇で活躍する。八代学院高等学校卒業(現神戸国際大学附属高等学校)。
目次
1 遍歴
1.1 ボブキャッツ時代
1.2 新喜劇入団
2 座長就任から卒業(退任)まで
3 人物
4 ギャグ
5 出演
5.1 テレビ番組
5.2 ビデオ
6 CD
7 受賞歴
8 外部リンク
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長原成樹と同じくNSC2期生。岩瀬雄大と「ボブキャッツ」というコンビ(ツッコミ役)で活動していた。元ダウンタウンファミリーで、4時ですよーだにも出演していた。
コンビ時代の漫才の内容も雄大が突然客席に降りて両腕を振り回し「ウォー、リメンバー・パールハーバー!」と叫ぶなど、アナーキーかつエキセントリックなネタで他のコンビとは一線を画していた。コンビ時代はヒロよりもジミー大西に匹敵する天然ボケぶりを駆使していた雄大の方がクローズアップされることが多かったが、ある日雄大が酒に酔って階段の上から転落し前歯数本を折る大ケガをしたことがきっかけで雄大は芸能界を引退・廃業、同時にボブキャッツも解散することとなる。それ以前からヒロは解散・引退をほのめかしていたが、雄大は続けたがっていた。放送作家の高須光聖をまじえて3人で話し合った結果(なぜかその際雄大は根性焼きをしてヒロの気持ちを繋ぎ止めようとした)、やはり解散の道をたどる事となる。その後、ヒロはダウンタウンの番組にてレギュラー出演することになった。一方、雄大は落語家への転向を目指したがあえなく挫折し、吉本興業を解雇される。なお、2006年12月31日、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで絶対に笑ってはいけない警察署の中での板尾巡査(板尾創路)葬儀の時にボブキャッツ雄大の札が立っていた。
コンビ解散後、芸名を「ヒロ」から「吉田ヒロ」に改名。1989年吉本新喜劇に入団。ぼんちおさむに弟子入りした。(新喜劇入団後に師匠を持つのは同じ新喜劇の小米良啓太(師匠:大平シロー)の2人だけ。共にタイヘイ一門でもある。)ちなみに、ヒロは元々NSCに入る前におさむに弟子入り志願している。しかし、すでに住み込み弟子(ジミー大西)がいたため弟子にはなれなかったが、ヒロはずっとおさむを尊敬しており、おさむもヒロを弟子のように可愛がっていた。ヒロの結婚式は法善寺横町でゲリラ的に行われたが、これをプロデュースしたのもおさむであり、現在は正式にヒロを弟子としている。
吉本新喜劇入団後もダウンタウンファミリーとして、ダウンタウン、今田耕司、130Rと共に東京に進出。ダウンタウンのごっつええ感じのレギュラーメンバーとして活躍。しかし東京の空気に馴染めず大阪に戻り、吉本新喜劇を活動の拠点に。ニューリーダーの内場、辻本が東京での収録のため不在だったころに、残った石田靖と交代で新喜劇の主役を担うようになるが、石田はテレビの仕事が多かったため、その結果1997年秋から数年の間はほとんど毎週ヒロがNGKの主役を演じていた。
「超?」の放送期間中はNGKでの主役だったこともあり、1999年に正式に座長に就任、数多くの一発ギャグ(ボケ)を封印し、ツッコミ担当に転じる。大阪的な人情を描いた保守的ストーリーを演じる辻本(辻本の項参照)、劇団出身らしく小劇団なストーリーを演じる内場、暴力的なツッコミをかます石田ら3座長とストーリーを決める点であきらかに違う所は、なにがしか常に新喜劇では前衛的な、新しい試みを行っていたことがあげられる。「新喜劇40周年記念・ゲラゲラハッピィ」(データハウス発行)で、本人もほぼ同じ意味のことを言っている。
ヒロが作成に関わっていた新喜劇の特徴
「常に新しいこと」をモットーに、ヒロが行っていたことは以下の通りである。
劇のストーリー上のパターンをあまり決めずに大まかな物にとどめ、座員を自分の型にはめない。
上記の理由でほかの座長に比べるとアドリブがかなり多く、舞台上では漫才のようなやりとりが繰り広げられる。また、若手の出演時間が若干長い。
派閥が出来ないように工夫している。中條健一、池乃めだかを重用しているが、その中條やめだかもストーリーラインに絡まない役だったり、絡む役だったりと一定していない。
主要登場人物に登場シーンを設けず開演直後から自分を含め主要登場人物が登場している事がある(通常は若手がカップル同士という設定で会話をしている場面から始まる)。
人間の言葉が分かる飼い犬を自ら演じたり、なぜか海釣りに背広一式で来たり、細木数子風の占い師、島田一の介がオカマのヤクザ役をやったりと一風変わった配役をする。
場合によっては座長公演でも出番を減らし、進行を共演座長の内場と石田、烏川、安尾などの副座長クラスにほぼ一任する。さらには中條、めだか、一の介、小籔千豊、伊賀健二、川畑泰史、浅香あき恵、五十嵐サキに主役を演じさせる事もある。