文学
ポータル
各国の文学
記事総覧
出版社・文芸雑誌
文学賞
作家
詩人・小説家
その他作家
南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん、南總里見八犬傳)は、江戸時代後期に曲亭馬琴(滝沢馬琴)によって著された読本。略称は八犬伝。
文化11年(1814年)に刊行が開始され、28年をかけて天保13年(1842年)に完結した、全98巻、106冊の大作である。上田秋成の『雨月物語』などと並んで江戸時代の戯作文芸の代表作であり、日本の長編伝奇小説の古典の一つである。
目次
1 概要
2 内容
2.1 発端
2.2 犬士列伝
2.3 関東大戦と大団円
2.4 回外剰筆
3 作中の用語
3.1 人名
3.2 物品
3.3 地名
3.4 事件
3.5 概念
4 出典と解釈
4.1 八犬士の「モデル」
4.2 漢籍と中国白話小説
4.3 軍記物・地誌
4.4 馬琴の「隠微」
5 研究と紹介
5.1 海外への紹介
6 南総里見八犬伝を題材にした施設・行事
6.1 施設・名所
6.2 行事・祭事
7 南総里見八犬伝を題材にした作品
7.1 演劇
7.2 映画
7.3 テレビドラマ
7.4 小説
7.5 漫画
7.6 アニメ
7.7 ゲーム
8 文献
8.1 原作
8.2 現代翻訳
8.3 研究書
9 脚注
10 外部リンク
10.1 原文テキスト
10.2 紹介と考察
11 関連項目
//
『南総里見八犬伝』は、室町時代後期を舞台に、安房国里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編伝奇小説である。共通して「犬」の字を含む名字を持つ八犬士は、それぞれに仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字のある数珠の玉(仁義八行の玉)を持ち、牡丹の形の痣を身体のどこかに持っている。関八州の各地で生まれた彼らは、それぞれに辛酸を嘗めながら、因縁に導かれて互いを知り、里見家の下に結集する。