北海道庁(ほっかいどうちょう)とは、1947年(昭和22年)まで存在した内務省直轄の北海道地方を管轄する地方行政官庁である。
歴史
1869年8月15日 それまで蝦夷地と呼称されていた地域名を北海道と改め、域内に11箇国86郡を設置。
1869年7月8日 開拓使を設置。
1870年2月13日 樺太開拓使設置に伴い、北海道開拓使と改称。
1871年8月7日 樺太開拓使を統合し再び開拓使に復す。
1882年2月8日 北海道開拓使を廃止し、函館県・札幌県・根室県の3県を置く(廃使置県)。
1886年1月26日 3県を廃止し、北海道庁を設置。札幌に本庁が、函館と根室に支庁(後年のものとは別組織)が置かれる(廃県置庁)。
1897年11月2日 支庁設置。
1903年12月 紗那支庁を根室支庁に合併。
1947年4月21日 改正道府県制に基いて実施された第1回統一地方選挙により田中敏文が初の公選長官として就任。
1947年5月3日 地方自治法施行に伴い北海道庁を廃止し、普通地方公共団体として北海道が発足。同時に北海道庁長官は北海道知事と改称。
歴代長官
初代 : 岩村通俊 (1886年1月26日 - 1888年6月15日)
2代 : 永山武四郎 (1888年6月15日 - 1891年6月15日)
3代 : 渡辺千秋 (1891年6月15日 - 1892年7月19日)
4代 : 北垣国道 (1892年7月19日 - 1896年4月7日)
5代 : 原保太郎 (1896年4月7日 - 1897年9月4日)
6代 : 安場保和 (1897年9月4日 - 1898年7月16日)
7代 : 杉田定一 (1898年7月16日 - 1898年11月12日)
8代 : 園田安賢 (1898年11月12日 - 1906年12月20日)、退職陸軍歩兵中尉→内務省入省。
9代 : 河島醇 (1906年12月20日 - 1911年4月28日)
10代 : 石原健三 (1911年5月16日 - 1912年12月28日)
11代 : 山之内一次 (1912年12月28日 - 1913年2月17日)、元内務省警保局保安課課長。
12代 : 中村純九郎 (1913年2月27日 - 1914年4月21日)
13代 : 西久保弘道 (1914年4月21日 - 1915年8月12日)
14代 : 俵孫一 (1915年8月12日 - 1919年4月18日)
15代 : 笠井信一 (1919年4月18日 - 1921年5月27日)、元警察講習所教授。
16代 : 宮尾舜治 (1921年5月27日 - 1923年9月29日)
17代 : 土岐嘉平 (1923年9月29日 - 1925年9月16日)
18代 : 中川健蔵 (1925年9月16日 - 1927年4月30日)
19代 : 沢田牛麿 (1927年4月30日 - 1929年7月5日)
20代 : 池田秀雄 (1929年7月7日 - 1931年10月2日)
21代 : 佐上信一 (1931年10月2日 - 1936年4月22日)
22代 : 池田清 (1936年4月22日 - 1937年6月5日)
23代 : 石黒英彦 (1937年6月5日 - 1938年12月23日)
24代 : 半井清 (1938年12月23日 - 1939年9月5日)
25代 : 戸塚九一郎 (1939年9月5日 - 1942年6月15日)
26代 : 坂千秋 (1942年6月15日 - 1945年4月21日)
27代 : 熊谷憲一 (1945年4月21日 - 1945年10月27日)
28代 : 持永義夫 (1945年10月27日 - 1946年1月25日)
29代 : 留岡幸男 (1946年1月25日 - 1946年4月25日)
30代 : 種田甲子七 (1946年4月25日 - 1947年2月4日)
31代 : 岡田包義 (1947年2月4日 - 1947年4月21日)
関連項目ウィキソースに ⇒函館、札幌、根室三県ヲ廃シ北海道庁ヲ置クの原文があります。
北海道庁旧本庁舎
北海道官設鉄道 - 北海道庁鉄道部が運営した鉄道。1905年、鉄道作業局に編入。
北海道庁警察部
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更新日時:2008年5月9日(金)07:06
取得日時:2008/06/03 05:54