界:動物界 ⇒Animalia
門:脊索動物門 ⇒Chordata
亜門:脊椎動物亜門 ⇒Vertebrata
綱:哺乳綱 ⇒Mammalia
目:霊長目(サル目) ⇒Primates
亜目:真猿亜目 ⇒Haplorhini
下目:狭鼻下目 ⇒Catarrhini
上科:ヒト上科 ⇒Hominoidae
科:ヒト科 ⇒Hominidae
亜科:ヒト亜科 ⇒Homininae
属:ヒト属 ⇒Homo
種:ホモ・エレクトス
⇒H. erectus
亜種:ホモ・エレクトス・ペキネンシス
⇒H. e. pekinensis
学名
Homo erectus pekinensis
(Black, 1927)
北京原人(ぺきんげんじん、Homo erectus pekinensis [1])とは、中国北京の北東、房山県周口店竜骨山の森林で発見された化石人類である。現在はホモ・エレクトス (Homo erectus) の亜種として扱われる。北京原人を含むホモ・エレクトスが生きていた時代は更新世である。
周口店の北京原人遺跡はユネスコの世界遺産として登録されている。
目次
1 研究史
2 関連項目
3 脚注
4 外部リンク
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スウェーデンの地質学者 ヨハン・アンダーソンが人類のものと思われる歯の化石を発見した。さらに、その後の調査で1929年12月2日、中国の考古学者 裴文中が完全な頭蓋骨を発見した。結果的に合計十数人分の原人の骨が発掘された。
しかし、日中戦争の激化により、化石は調査のためにアメリカへ輸送する途中に紛失された。紛失の前に協和医学院の客員解剖学教授であったドイツ出身の学者F・ワイデンライヒがすでに詳細な記録や研究を残しており、これが今日の北京原人の研究資料となっている(戦後、わずかに北京原人の骨が発掘されている)。
彼を含め、最近まで北京原人を現生人類(アジア人)の祖先とする考えがあった。現在では、現代人のミトコンドリアDNAの系統解析により否定されている。
北京原人はアフリカ大陸に起源を持つ原人のひとつであるが、現生人類の祖先ではなく、何らかの理由で絶滅したと考えられている。石器や炉の跡が同時に発見されていることから、石器や火を利用していたとも考えられている。また、動物の骨が近くに見つかったことから、それらを焼いて食べていたという説もある。さらに、原人の骨自体が粉々にされていたので、北京原人の間では食人の風習もあったという説もまた有力である。
関連項目
ジャワ原人
ネアンデルタール人
クロマニョン人
ヒト
北京原人の逆襲 (香港映画)
北京原人 Who are you? (邦画)
Gメン'75 第319・320話「香港カラテ対北京原人」 〜第17次香港カラテロケシリーズ
シーマン2 〜北京原人育成キット〜 〜北京原人を育てる育成シミュレーションゲーム
脚注^ 発見当初の旧学名はシナントロプス・ペキネンシス (Sinanthropus pekinensis) とされたが、現在はホモ・エレクトス・ペキネンシス (Homo erectus pekinensis)とする意見が支配的である。
外部リンク
⇒考古用語辞典 ⇒周口店北京原人遺址博物館
カテゴリ: 化石人類 | 先史中国 | 更新世の生物
更新日時:2008年6月28日(土)07:20
取得日時:2008/07/05 13:19