中華まんとは、小麦粉、水、塩、酵母などをこねて発酵させたふわっとした皮で、具を包んで蒸し上げた饅頭である。中国で「包子」(パオズ b?ozi)と呼ぶものに相当する。
目次
1 概要
2 発祥の伝説
3 主な具の種類
3.1 中国由来
3.2 日本での発明
4 特殊なバリエーション
4.1 サークルKサンクス
4.2 ミニストップ
4.3 ファミリーマート
4.4 ローソン
4.5 セーブオン
5 主な中華まん製造メーカー
6 タレ・からし
7 北海道の中華まんじゅう
8 関連項目
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一般的には豚肉などを入れた肉まん(地方によっては「豚まん」と呼ばれることがある)や小豆餡のあんまんが代表格である。近年では、ピザまん、カレーまん、海鮮中華まん、餃子まんなど、多様な変り種の中華まんも販売されている(後述)。 また、『○○ロール』と呼ばれる細長い形状の種類も存在している。 コンビニエンスストアでは、8月?9月頃より冬季にかけて出来上がったものが保温されて販売されている。
饅頭も参照
中華まんを初めて作ったとされるのが三国志の諸葛亮(字は孔明)である。南蛮遠征の際に、現地で「川の氾濫を治めるためには人間の頭を川に投げる必要がある」という現地の風習を聞いた諸葛亮はこの言い伝えに納得がいかず、人の頭を模した饅頭を作り、それを川に投げ込んだ。すると不思議な事に氾濫は治まり、以来川の氾濫を防ぐため饅頭が投げられた、というエピソードがあり、この饅頭が中華まんの原型である。ちなみに「蛮頭」(南蛮人の頭)にちなんで「饅頭」と名づけられた(中国語では同音)。
ただし、同エピソードは明代に完成した三国志演義(フィクション)が原典のため信憑性は低い(当然だが人頭、ないしその偽物を投げ込んだ所で、その結果として氾濫が収まる訳が無い)ものの、孔明の知名度によってかなり有名な逸話になっている。横山光輝の漫画の三国志においてもこのエピソードは描かれている。その作中では、もちろん人の首を投げ込めば氾濫が収まるというのは迷信であり、氾濫は時間が経てば収まるものであり、蛮族を信服させる事と悪習を廃止するために饅頭を作って投げ込んだという描写になっている。
中国由来
肉まん、豚まん(にくまん、ぶたまん)
豚肉、タマネギ、タケノコ、干しシイタケなどをみじん切りにして煮たものを入れる。干し貝柱・オイスターソース・フカヒレなどを入れることもある。日本ではピロシキの具もこれに近い場合がある。皮の上部にはひねったような模様がつけられ、外見であんまんと区別される(作るときも具をそこから入れて閉じるためという側面もある)。関西地方では主に「豚まん」の呼称が使われる(関西では「肉」といえば一般的に牛肉を指すため。大阪の551蓬莱は特に有名(なお、初期には牛肉入りの「肉まん」と鶏肉入りの「鶏(かしわ)まん」もあった)。また横浜の中華街などでも豚まんと呼称する店舗もある。中国南部での朝飯主流のまんは三種類ある。豚肉の中華葱、醤油、老酒など作る肉まん、小白菜、干し豆腐と椎茸が入っている野菜まん、そしてあんまんである。それ以外にも野菜肉まんやいろいろな種類がある。皮は日本のものより薄くジューシーでよく好まれている。
あんまん
小豆のこしあんを中に入れる。ラードや胡麻油を加えてコクや風味を加えることが多い。肉まんや他の具材と区別するために食紅で中央に印をつけたものもある。粒あんを用いることもある。
桃まん(桃包)
皮には桃の実に似せた形と食紅による着色で装飾し、白あんなどを具に用いる。点心の一つで、縁起の良い食べ物とされる。巨大な桃まんの中にミニサイズの桃まんが入ったものは子宝や富の象徴とされ、中国では慶事に供される。
叉焼包(チャーシューパオ)
刻んだ叉焼を甘辛く煮たものを具とする。皮の上部が割れてこの具の一部が外からも見えるようになっている。
日本での発明
ピザまん
肉まんまたは豚まんの具をトマトケチャップで味付けし、中にチーズを入れたものが多い。本来のピザとは異なる味。
カレーまん
皮にターメリックや着色料をなどを加え、見た目がカレー色(黄色)をしている。具は肉まんまたは豚まんの具をカレー風味に調味したものや、カレーパンやドライカレーに近いものがある。