公安委員会_(フランス革命)
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公安委員会(こうあんいいんかい, Comit? de salut public)は、フランス革命期の秘密警察である。


概要

公安委員会は、1793年4月6日国民公会において国防委員会に代わる委員会として設置された。14名の委員からなり、審議は秘密で、執行権は「全てのこと」に及んだ。フランス革命戦争にあたって戦時体制を確立することが設置の目的であったが、事実上ロベスピエール派による恐怖政治の執行機関として機能した。ロベスピエール派が失脚した1794年7月27日テルミドール9日のクーデターを経て機能は弱められ、外交と軍事を管轄とする、他の委員会と同等の組織となった。

委員も全員が一枚岩という訳ではなく、反ロベスピエールの議員も何人か存在した。


主な委員

ベルトラン・バレール・ド・ヴューザック

ジャック・ニコラ・ビョー=ヴァレンヌ
コロー・デルボワとともに極左派。テルミドールのクーデタではタリアンと組んでサン=ジュストの発言を封じ、ロベスピエールの失脚に一役買った。

ラザール・ニコラ・マルグリット・カルノー
実際には、ロベスピエールやサン・ジュストと意見の対立があった。そのため、テルミドールのクーデタ後も処刑を免れている。

ジャン=マリー・コロー・デルボワ
ビョー=ヴァレンヌと共に極左派。反ロベスピエール派のタリアンやバラスらと共謀してテルミドールのクーデターに参加。

ジョルジュ・オーギュスト・クートン
ロベスピエールの側近。

ジョルジュ・ジャック・ダントン
ロベスピエールとは徐々に意見が対立し、粛清の対象となる。

マリー・ジャン・エロール・ド・セシェル

ロベール・ランデ

マクシミリアン・ロベスピエール
公安委員会の筆頭。

ジャン・ボン・サン=タンドレ

ルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュスト
ロベスピエールの側近中の側近。

ジャン=ランベール・タリアン
テルミドールのクーデタでは、恋人のテレーズ・カバリュスを救うため反ロベスピエールにまわる。


参考

公安委員会の委員の全リスト

フランソワ・フュレ(他)著, 河野健二(他)訳, 『フランス革命事典〈1〉』, みすず書房 (1995/7), ISBN 4622034980


フランス革命

経過:(年表
球戯場の誓い
バスティーユ襲撃
ヴェルサイユ行進
ヴァレンヌ事件
8月10日事件
ピルニッツ宣言
革命戦争
ヴァンデの反乱
恐怖政治
テルミドール9日
ヴァンデミエール13日
ブリュメール18日

政治体制:
アンシャン・レジーム
三部会
国民議会
立憲国民議会
人権宣言
1791年憲法
立法議会
第一共和政
国民公会
? 公安委員会
1793年憲法
総裁政府
執政政府
第一帝政

人々:
フランス革命群像
フイヤン派
ジロンド派
ジャコバン派
サン・キュロット
王党派
エミグレ

制度:
三色旗
ラ・マルセイエーズ
革命暦
メートル法


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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