全国銀行協会(ぜんこくぎんこうきょうかい、略称:全銀協、英語:Japanese Bankers Association)は、日本国内で活動している銀行たる正会員及び準会員、銀行持株会社会員、特別会員によって組織する任意団体である。
目次
1 概要
2 沿革
3 歴代会長
4 番組協賛
5 関連項目
6 外部リンク
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都市銀行・リテール系信託銀行・地方銀行・第二地方銀行のほとんどが会員になっており、ホールセール系信託銀行・在日支店をもつ外国銀行(JPモルガン・チェースなど、一部は正会員)などが準会員として、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)、中央三井トラストHDが持株会社会員として加入している。但し、設立時に「自治体が出資する銀行は時代に合わない」ということで対立した新銀行東京は加入していない。また、2007年10月に発足したゆうちょ銀行も事実上国の100%出資であるとして当面加入を認めない方針である。
なお、銀行以外の金融機関としては、2007年に農林中央金庫が正会員に加盟している(農林中金自体は、機関投資家のような位置づけではあるが、金融持株会社そのものではないものの、リテール担当である各地域農協の全国的な統轄機関としての位置づけとしての加盟である)。
会長は、慣例で都市銀行の頭取が持ち回りで務めるが、2005年度の会長は、子会社の銀行の頭取を兼任しない持株会社の社長を務めるものとしては初となる、みずほFGの前田晃伸社長が務めた。なお、持株会社社長としては、登板当時東京三菱銀行頭取(兼MTFG社長)だった三木繁光・三菱東京UFJ銀行相談役や三井住友銀行 (SMBC)頭取(兼三井住友フィナンシャルグループ (SMFG)社長)だった西川善文(2度目の登板時、1度目の登板当時は住友銀行頭取だった)などがいるが、いずれも頭取を兼任している。
2006年度は、三菱東京UFJ銀行の畔柳信雄頭取が会長に就任しているが、今後、みずほFG・MUFG・SMBCの3メガ(メガバンク3行)だけで持ち回りになるかどうかは分からないといわれている(前田社長が全銀協会長に就任時も、「持ち回りが明文化されているわけではないので、今後変えていくことはあり得る」という趣旨のコメントを発表している)。
沿革
1945年9月28日 - 全国銀行協会連合会設立
1986年3月18日 - 全国銀行公正取引協議会設立
1999年4月20日 - 全国銀行協会連合会を全国銀行協会に改組
肩書きは就任時のもの(ただし、持株会員加盟社たる金融持株会社の社長を兼任している頭取の場合は、頭取の肩書きで就任しているため、その時点での頭取の肩書きのみ示す)。
1998年度 - 岸暁(東京三菱銀行頭取)
1999年度 - 杉田力之(第一勧業銀行会長兼頭取)
2000年度 - 西川善文(住友銀行頭取、退任時は(旧)SMBC頭取)
2001年度 - 山本惠朗(富士銀行頭取、退任時はみずほHD特別顧問)
2002年度 - 寺西正司(UFJ銀行頭取)
2003年度 - 三木繁光(東京三菱銀行頭取)
2004年度 - 西川善文(SMBC頭取)…2度目の就任
2005年度 - 前田晃伸(みずほFG社長)
2006年度 - 畔柳信雄(三菱東京UFJ銀行頭取)
2007年度 - 奥正之(SMBC頭取)
2008年度 - 杉山清次(みずほ銀行頭取)
4月1日付での就任ではないため、現在の組織に改組された1999年4月1日時点では、前身の組織のトップだった岸暁が初代の杉田力之就任まで会長代行を務めている。
2002年度の会長には、当初は室町鐘緒三和銀行頭取(2002年1月の合併と同時にUFJ銀行頭取就任が内定していた)を内定していたが、経営責任で合併と同時に頭取を辞任したため、代わってUFJ銀行初代頭取に内定した、当時三和銀行専務の寺西正司に差し替えた経緯がある。それ以外は、当初の内定通りに会長が就任している。
なお、現在の全銀協の組織発足当初は、DKB→住銀→富士銀→三和→さくら→東京三菱の各頭取の輪番となっていたが、メガバンクの再編で、「三和→UFJ」のところに合併先の「三菱東京UFJ」が繰り上がり、「さくら」のところに合併先の「(旧)SMBC」(ただし、西川再登板時点で逆さ合併後の現法人になっている)が繰り上がっている。これにより、現在の輪番(みずほ銀・みずほFG→三菱東京UFJ・MUFG→SMBC)となっている。
2007年度の会長には奥正之SMBC頭取が就任した。内定の際、SMFGが持株会社会員となっていないため、同社の北山禎介社長(SMBC会長)は候補に挙がらなかった(なお、2005年度当時には、みずほ銀行の杉山清次頭取も候補に挙がっていた)。