全日本選手権競走(ぜんにほんせんしゅけんきょうそう)は、競艇のSG競走である。正式名称は「国土交通大臣旗争奪 全日本選手権競走」である。英名ではAll Japan Championship RACE(オールジャパンチャンピオンシップレース)と書く。また近年は「SG(西暦)シリーズ第6戦」というサブタイトルを大会名の冒頭にクレジットしている。
全部で9つ有るSG競走のうち最も歴史と伝統を誇る競走であり、年末の賞金王決定戦より強い思い入れを持つ選手も少なくない。競艇レーサーは現在、約1500人いると言われているがこの大会ではその頂点を決める為に通称「競艇ダービー」若しくは「競艇・日本一決定戦」とも呼ばれる。優勝者にはダービーブレザーが贈られる。ちなみに全日本選手権のダービーは競馬の東京優駿(日本ダービー)と同じ語源であるが、地区選手権や各場オール地元選手権のダービーはダービーマッチが語源である。
目次
1 歴史
2 SG競走の流れ
3 本大会のSGカラー
4 出場条件
4.1 特徴
5 過去の優勝者
6 2007年以降の結果(優勝戦)
7 エピソード
7.1 優勝戦不成立
8 歴代キャッチフレーズ
9 今後の開催予定
10 脚注
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第1回大会は1953年(昭和28年)11月7日〜10日に若松競艇場で開催された(優勝選手 登録番号52 友永慶近)[1]。
2008年3月現在でSG競走の開催回数が60回と第2位の平和島競艇場の30回を抑えて断トツのトップに立っている事から競艇ファンからメッカとも言われている住之江競艇場。そのSG競走の栄えある第1回目のSGレースがこの競走の第8回大会であった。
正式名称は第1回大会より「運輸大臣旗争奪 全日本モーターボート選手権競走」であったが、1998年に福岡競艇場で開催された第45回大会より「運輸大臣旗争奪 全日本選手権競走」となり、さらに2001年に常滑競艇場で開催された第48回大会から現在の名称となった。
賞金王決定戦が行われるまでは、日々の勝利の積み重ねである勝率が選考基準であること、歴史、最高額の賞金等により、競艇界の最高峰の競走という位置づけであった。
本大会のSGカラー
秋の色に相応しい橙色がこの大会のカラーである。
選考期間は開催前年の8月1日から、開催年の7月31日まで。
優先出場
前年度優勝者前年の賞金王決定戦の優勝戦出場者(6名)直前のSG競走であるモーターボート記念競走の優勝者
選考期間内での勝率上位選手
※優先出場選手以外は、A1級であることと、160走以上の出走回数が必要である。
特徴
7月31日が選考の締切りであるため、その近辺になると勝率が届きそうな選手が勝負駆けのために好走すると言われている。ちょうどオーシャンカップ競走の時期と被る。
ボーダーラインは7点台の前半になることが多い。
出場選手層としては、SGやGIで安定した成績を残した選手と、一般戦でトップクラスの成績を残した選手に大方二分される。
回開催年開催場優勝者現住所
482001年(平成13年)常滑競艇場滝沢芳行(3381)埼玉県
492002年(平成14年)平和島競艇場原田幸哉(3779)愛知県
502003年(平成15年)戸田競艇場山崎智也(3622)群馬県
512004年(平成16年)福岡競艇場田頭実(3257)福岡県
522005年(平成17年)津競艇場太田和美(3557)奈良県
532006年(平成18年)福岡競艇場魚谷智之(3780)兵庫県
542007年(平成19年)平和島競艇場高橋勲(3517)神奈川県