全日本女子サッカー選手権大会(ぜんにほんじょしサッカーせんしゅけんたいかい、1980年 - )は、女子サッカーの実力日本一を決定する大会として1980年から毎年開かれているトーナメントである。
日本サッカー協会(JFA)に登録した中学生以上の女子選手により編成された、クラブチーム(日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)所属を含む)、大学、高校などのチームが参加しトーナメント方式により優勝をめざすもので、男子の天皇杯全日本サッカー選手権大会に相当する。
第1回および第2回大会は当時の女子サッカーの普及レベルから試合に出場するメンバーが揃いにくい事情等もあり25分ハーフ、8人制、4号ボール、ジュニアゴールを使用し、ピッチの広さは54m×76mで開催されたが、第3回から11人制、第4回には30分ハーフとなり、第7回には5号ボールと少しずつ男子同様のレギュレーションになっていった。第29回のレギュレーションでは1?3回戦までが40分ハーフ(同点の場合は10分ハーフの延長戦、なお決しない場合はPK戦)、準々決勝からは45分ハーフ(同点の場合は15分ハーフの延長戦、なお決しない場合はPK戦)となっている。
1980年代は清水第八が81年~87年に7連覇を達成したが、L・リーグ(当初はJLSL)が発足した1990年代に入ると主力選手が新チームの清水FCレディースに移籍したこともあって、毎年のようにL・リーグ参戦チームが優勝するようになる。なかでも日テレ・ベレーザ(読売FC、読売西友を含む)は2008年までに8回、TASAKIペルーレFCは4回、日興證券ドリームレディース(現在は廃止)、プリマハムFCくノ一(現・伊賀FCくノ一)はともに3回の優勝歴を誇っている。
第1回から第16回大会までは3月、第17回大会は1~3月、第18回から25回大会までは1月に実施されていたが、「女子の天皇杯」との位置づけを鑑み、また大会への関心を集めることも踏まえて、第26回大会からは12月に開催し、決勝戦は天皇杯の前座として翌年元日に国立霞ヶ丘陸上競技場を舞台に開催されることになった。
また男子のゼロックス・スーパーカップに相当するなでしこスーパーカップが2005年に新設され、全日本女子サッカー選手権大会の優勝チームがL・リーグ(→なでしこリーグ)チャンピオンと対戦することになった。
目次
1 歴代優勝チーム
2 優勝・準優勝回数
3 関連項目
4 外部記事
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開催年(回)優勝チーム準優勝チーム
1980年(第1回)FCジンナン(関東代表)高槻女子FC(関西代表)
1981年(第2回)清水第八(東海代表)FCジンナン(関東代表)
1982年(第3回)清水第八(東海代表)FC PAF(関東代表)
1983年(第4回)清水第八(東海代表)FCジンナン(関東代表)
1984年(第5回)清水第八(前回優勝)高槻女子FC(関西代表)
1985年(第6回)清水第八(前回優勝)高槻女子FC(関西代表)
1986年(第7回)清水第八(前回優勝)高槻女子FC(関西代表)
1987年(第8回)清水第八(前回優勝)読売FCベレーザ(関東代表)
1988年(第9回)読売FCベレーザ(関東代表)清水第八(前回優勝)
1989年(第10回)読売FCベレーザ(前回優勝)高槻女子FC(関西代表)
1990年(第11回)高槻女子FC(関西代表)清水FCレディース(JLSL)