格
主格
呼格
属格(所有格、生格)
与格
対格(目的格)
奪格(離格)
具格(造格)
処格(地格、前置格)
斜格
能格
絶対格
分格
様格
変格
内格
出格
入格
接格(所格)
向格
欠格
共格
入格(にゅうかく)とは、「の中へ」を表現する格である。独立の格としてはウラル語族のうちフィンランド語やハンガリー語などにあり、広い意味で「処格」と呼ばれる格の一種である。
例:「家」→「家の中へ」
ハンガリー語 haz → hazba
エストニア語 maja → majasse または majja
フィンランド語 talo → taloon
またインドヨーロッパ語族でも、古いリトアニア語にある。現代標準リトアニア語ではあまり使われないが、一部の方言などに残っている。
フィンランド語の入格形は、強階程で語尾が母音の場合は直前の母音+nである。(フィンランド語の入格形は常に強階程である)
例
talo+o+n=taloon(家)
katu+u+n=katuun(通り)
koti+i+n=kotiin(家)
語尾が子音の場合はその子音を消去し直前の母音+seenである。
例
kaunis-s+i+seen=kauniiseen(美しい)
主格形が弱階程の場合は強階程にして直前の母音+seenである。((強階程)はその単語を強階程にするという意味)
例
liite(強階程)+e+seen=liitteeseen(付録)
なお、直前が子音である場合はその子音を消去する。
例
hidas(強階程)-s+a+seen=hitaaseen(遅い)
kangas(強階程)-s+a+seen=kankaaseen(問題)
カテゴリ: 格
更新日時:2008年8月30日(土)06:04
取得日時:2008/09/24 15:15