光増幅器とは光信号を電気信号に変換せず、直接光の状態で増幅する増幅器である。光増幅器は共振器のないレーザーもしくは共振による抑制のフィードバックのないレーザーともいえる。増幅器の誘導放出で入射光を増幅する。光増幅器は光通信とレーザー物理に重要である。
目次
1 レーザー増幅器
2 ドープトファイバー増幅器
3 半導体光増幅器 (SOA)
4 脚注
5 関連
6 外部リンク
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レーザー活性層でのポンプ作用でレーザーと同じ波長の光を増幅する。このような増幅器は通常高出力のレーザーシステムに使用される。回生増幅器やチャープパルス増幅器が超短パルスの増幅に使用される。
ドープトファイバー増幅器ドープトファイバー増幅器の作動の模式図
ドープトファイバー増幅器 Doped fibre amplifiers (DFAs)とは活性層に添加された光ファイバーを用いる増幅器である。ファイバーレーザーにも関連する。信号は増幅され、ポンプレーザーによって多重化され添加されたファイバーに入った信号は添加されたイオンによる相互作用によって増幅される。代表例はエルビウムドープトファイバー増幅器(EDFA)で石英ファイバーに3価のエルビウムイオン(Er+3)が添加されており、波長が980 nmから1,480 nmの光を効率よくポンプ作用で増幅して1,550 nmの光を出す。
半導体光増幅器は増幅に半導体を使用する光増幅器である。[1].これらの増幅器はファブリーペローレーザーダイオードに構造が似ているが、端面で反射しない設計である。最近の設計では反射防止膜と導光路が斜めになることで端面の反射を0.001%以下に抑えている。共振による損失はレーザーの増幅より大きい。
半導体光増幅器は通常GaAs/AlGaAs,[Indium_phosphide|InP]]/InGaAs, InP/InGaAsP and InP/InAlGaAsのようなIII-V属半導体やII-VI属半導体のような直接禁制帯半導体で作られる。これらの増幅器は光通信システムで用いられ波長が0.85 μm から1.6 μm で利得が最大30dBである。
脚注^ M. J. Connelly, Semiconductor Optical Amplifiers. Boston, MA: Springer-Verlag, 2002.
関連
EDFA
回生増幅
外部リンク
⇒Encyclopedia of laser physics and technology on fibre amplifiers and ⇒Raman amplifiers
カテゴリ: 光学機器 | レーザー
更新日時:2008年6月8日(日)01:29
取得日時:2008/08/30 13:07