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雨傘はこの項目へ転送されています。TOKIOの楽曲については雨傘/あきれるくらい 僕らは願おうをご覧ください。 この項目では傘(さしがさ)について記述しています。同じ用途で用いられる頭にかぶって使用する笠(かぶりがさ)についてはをご覧ください。

傘(かさ、umbrella、parasol)とは、上から降ってくる物に対し、手に持って差しかけて防護するための物。

通常はが降っている時にや持ち物を濡らさないために使用されるが、強い日差しを避けるために使用される物もある。前者を雨傘(あまがさ)、後者を日傘(ひがさ)と呼んで区別する。また、材質・地域によって和傘、洋傘の区別もある。また古来は「かさ」とは笠を指し、傘は「差しがさ」と呼称した。

頭上を防禦するための傘を「さす」は、「刺す」ではなく「差す」である。
目次

1 構造

2 雨傘と日傘

2.1 雨傘

2.2 日傘

2.3 晴雨兼用傘


3 和傘と洋傘

3.1 和傘

3.1.1 和傘の歴史


3.2 洋傘

3.2.1 洋傘の歴史

3.2.1.1 現代生活と傘




4 傘に関係する言葉・物

4.1 相合い傘

4.1.1 文学上の表現

4.1.2 落書き

4.1.3 モチーフに使われる作品

4.1.4 郷土玩具


4.2 故事成語


5 脚注

6 関連項目

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構造傘の各部の名称

傘は、雨傘・日傘、和傘・洋傘の区別なく、一般的に全体を支える軸、全体を覆う傘布、傘布を支える骨によって構成され、この内、軸は石突、軸柄、握柄、ろくろ(ランナー)、ハジキから、骨は親骨、受骨(支骨)、玉留から構成される。また、親骨の先の部分を露先と呼ぶ。

また、付属品として傘カバーや傘袋、バンドがある。


雨傘と日傘

大まかに避ける対象によって、雨傘と日傘に区別される。


雨傘

雨傘は、現在、よく見られる傘であり、軸・骨が金属製で、防水加工したが張られている物が多い。ただし匠の傘と呼ばれる手作りの高級品の軸(シャフト)には天然樹の樫棒が使用される。また骨もカーボン製の軽いものが使用されている傘も増えてきた。

UNICODEにおいては、雨傘は「U+262F」にコードポイントが割り振られている (?)。


日傘モネ:日傘を差す女ビーチパラソル

日傘は、雨ではなく、強い日差しを避けるための物であり、地面に軸を突き刺して利用する大判の物もあるが、一般に「日傘」と呼ぶ場合は、雨傘と同じく手にもって使用する小型の物を指す。大判の物は「パラソル(parasol、フランス語)」と呼ばれることがあるが、parasolはフランス語の元の意味では婦人用の日傘を指す。

日傘はその用途上、防水機能よりも紫外線反射機能や装飾性が求められ、雨傘と比較してサイズが小さめである場合が多いが、大寸のドーム型パラソルも登場してきた。ビーチで使用されるものはビーチパラソルと呼ばれる(英語ではbeach umbrellaと呼ばれる)。都会の雑踏の中で日傘を愛好する人は適度な大きさを選び、道幅に余裕があったり徹底的にUVカットを目指す方々は逆に大きいものを好む。関東の方は総じて街中でも邪魔にならない小さめを好み、関西の方は焼けない大きめを求めるという興味深い研究結果もあり、これはパラソル用途に対するニーズの多様化を示すものである。また、男性は殆ど利用しないという特徴もあったが、昨今は男性も美肌や熱中症予防、そしてクールビズの用途で愛好家が増えている。沖縄県では男性の日傘愛好会も出来たほどで、静かながらムーブメントが起きつつあると考えてよい。


晴雨兼用傘

日傘の普及に伴い、特に雨天でも使用可能を謳って商品化された日傘。普通の日傘よりも布の目が細かく、水を通さないようになっているが、日傘としても使える雨傘ではなく、不意の雨でも使える日傘といったスタンスで、デザインや大きさなどは日傘に準ずる。


和傘と洋傘

傘は材質・地域によって大まかに和傘と洋傘に区別される。

で持つ棒(軸=中棒=シャフト)の先端から放射状に細い棒(親骨)を出し、これに薄い(傘布)が張られているという基本構造、及び未使用時には折り畳んで収納可能という点は両者に共通するものであるが、和傘が主に(油紙…防水加工した和紙)やを、洋傘が防水加工した木綿ナイロンポリエステルなどを材料とする所に大きな違いがある。


和傘和傘

古代に大陸から伝来したため、「唐傘(からかさ)」という説が一般的だったが、日本で開閉式に改良したことで、唐繰傘(唐繰は絡繰と同義語)とよばれ唐傘となったとされる。竹を材料として軸と骨を製作し、傘布に柿渋亜麻仁油桐油等を塗って防水加工した油紙を使用した物である。防水性には大変優れているが、耐久性に乏しく、また、重いという欠点がある。

和傘には番傘と蛇の目傘(じゃのめがさ)の種類があり、この内、蛇の目傘は、傘の中央部と縁に青い紙、その中間に白い紙を張って、開いた傘を上から見た際に蛇の目模様となるようにした物で、外側のを黒く塗ったり、渋を塗るなどのバリエーションも見られる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki