主に、内閣総理大臣に反対する与党の反主流派勢力が現在の内閣を否定し、積極的に内閣の交代を図る行動を指すことが多い。常に与党内閣を否定している野党に対してはあまり用いない。
倒閣の標的となる対象の首相の名前をとって「〇〇おろし」と呼ばれることもある。
倒閣の例
三木おろし
詳細は安倍おろしを参照
倒閣運動そのものは戦前から存在した。明治時代は首相の指名は元老内部のたらい回しであったものの、藩閥間の対立に加えて重臣・枢密院・軍部・官僚・政党などを巻き込んだ倒閣運動は、日本最初の第1次伊藤博文内閣を襲った「明治20年の危機」(条約改正を巡る倒閣運動、失敗)以来、しばしば発生していた。特に大日本帝国憲法下では内閣総理大臣の任免権は天皇にあるとされていたため、元老・議会と言えども総理大臣を辞めさせる法的な権限を有していなかったために、総理大臣が自発的辞任をしない限りは倒閣運動によって総理大臣に圧迫を加えていくしかなかったのである。この傾向は大正時代に入ると首相の座を巡ってこれら諸勢力による綱引きが始まるようになると、一層激化するようになっていった。
関連項目
内閣
内閣総辞職
内閣不信任決議
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更新日時:2008年6月11日(水)12:37
取得日時:2008/07/27 15:09