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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調作品125(ドイツ語:Sinfonie Nr. 9 d-moll op. 125)は、ベートーヴェンの9番目にして最後の交響曲である。副題として合唱付きが付されることも多い。また日本では親しみを込めて第九(だいく)とも呼ばれる。第4楽章はシラーの詩『歓喜に寄す』が用いられ、独唱および合唱を伴って演奏される。その主題は『歓喜の歌』としても親しまれている。古典派の以前のあらゆる音楽の集大成ともいえるような総合性を備えたと同時に、来るべきロマン派音楽の時代の道しるべとなった記念碑的な大作である。
第4楽章の「歓喜」の主題は欧州連合の歌に制定されているほか、コソボ共和国の暫定国歌として制定、ベルリン国立図書館所蔵の自筆譜資料は2001年にユネスコの『世界の記憶』(『世界記録遺産』とも)リストに登録された。
目次
1 概要
1.1 演奏時間
2 作曲の経緯・初演
3 演奏史
3.1 初演
3.2 日本初演
3.3 日本での年末の演奏の歴史
3.4 バイロイト音楽祭と第九