亡命政府(ぼうめいせいふ)とは、クーデターや他国による占領などでその国の政治から排除された元首または国民などが組織する政府組織。通常は転覆された政権のメンバーが中心となって亡命先で結成し自らの正統性を主張、いくつかの国家の支持・支援を受けているものを呼ぶ。
目次
1 現在の亡命政府
1.1 アジア
1.2 アフリカ
1.3 ヨーロッパ
2 過去の亡命政府
2.1 日本併合地域
2.2 台湾
2.3 イラク占領地域
2.4 ロシア内戦後の亡命政府
2.5 第二次世界大戦
3 歴史上の亡命政府
3.1 ヨーロッパ
3.2 イスラム世界
3.3 中国
3.4 日本
4 関連項目
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アジア
ガンデンポタン(チベット亡命政府) - 1642年以来、首都ラサを拠点としてチベットのウー、ツァン、ガリー等を統治した。18世紀に清の支配下に入り、理藩院の管轄下に置かれた。1959年のチベット動乱の際、君主ダライラマ、主要な閣僚、職員らがインドへ脱出、亡命政府として再編される。
東トルキスタン亡命政府 - チベットと同じく18世紀に清の支配下に入った。2004年、独立運動組織により結成。本拠地はアメリカ。
内モンゴル 内モンゴル人民党
自由ベトナム政府 - 1995年、旧ベトナム共和国関係者により結成。本拠地はアメリカ。
ビルマ連邦国民連合政府 - 1990年、国家法秩序回復評議会(現・国家平和発展評議会)に対抗する民主活動家により結成。本拠地はアメリカ。
自由アチェ運動
南マルク共和国 - 本拠地はオランダ。
満洲国臨時政府 旧満州国人の子孫によって設立
アフリカ
サハラ・アラブ民主共和国(西サハラ) - 1976年、独立運動組織により結成。本拠地はアルジェリア。
ビアフラ国臨時政府 -
南カメルーン連邦共和国 -
赤道ギニア亡命政府 - 2003年、野党勢力により結成。本拠地はスペイン。
ヨーロッパ
シーランド公国 - 1978年にシーランド公国の首相に任命されたドイツ人投資家のアッヘンバッハは国家元首のロイ・ベーツ公の息子・マイケル皇太子を人質に取ってクーデターを起こしロイ・ベーツ公を一度公国から追放したが、ロイ・ベーツ公は公国を急襲し反乱を鎮圧。この後、アッヘンバッハはシーランド公国の「枢密院議長」を名乗り、西ドイツで亡命政府を樹立させた。
日本併合地域
大韓民国臨時政府 - 1919年、独立運動組織により結成。現在の大韓民国に連なる。
台湾
大清帝国福建台湾省
台湾民主国 - 1895年、清が台湾を日本に割譲した際に、反発する台湾人によって結成。乙未戦争で敗北し崩壊。
中華民国台湾省
台湾共和国臨時政府 - 1955年、独立運動組織により結成。1977年に瓦解。