乗車カード(じょうしゃカード)とは、鉄道やバスなどの、公共交通機関を利用する際に運賃などとして利用できる、磁気カードやICカードなどによるプリペイドカードである(スルッとKANSAI系のPiTaPaのように後払い式のカードもある)。
目次
1 概要
2 鉄道用乗車カードの歴史
3 ICカード名称・導入会社
3.1 日本
3.1.1 北海道
3.1.2 東北
3.1.3 関東・甲信越
3.1.4 東海・北陸
3.1.5 近畿
3.1.6 中国・四国
3.1.7 九州・沖縄
3.2 日本以外
4 磁気カード名称・導入会社
4.1 日本
4.1.1 北海道
4.1.2 東北
4.1.3 関東・甲信越
4.1.4 東海・北陸
4.1.5 近畿
4.1.6 中国・四国
4.1.7 九州・沖縄
4.1.8 各地
4.2 日本以外
5 将来発行される予定の乗車カード
6 計画されていたものの導入が見送りとなった乗車カード
7 過去に発行されていたカード
8 供託金
9 脚注
10 関連項目
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乗車カードのシステムは、カードに運賃を貯めておくストアードフェアシステムと乗車回数を貯めておくストアードライドシステムがあるが、現在運用されているカードのシステムはほとんどがストアードフェアシステムである。このシステムは改札より入場する時に自動改札機によって情報をカードに書き込み、出場する際に入場記録から該当運賃を算出してカードより引き落とすシステムである。入場記録が存在することが前提になるので、すべての改札に情報書き込みが可能な自動改札機かそれに準ずる装置が必要とされる。しかし、いったん自動改札機を揃えてしまえば入場記録を持たないカードを閉め出すことが可能になり、一般的な不正乗車をほぼ完全に防止することができる。
乗車カードは、自動改札機で直接使用する他に自動券売機での乗車券・料金券(特急券など)の購入や自動精算機での不足運賃の精算(乗り越し)などにも使用される。
複数の事業者でカードが共通化されていることも多い。
使用の際にカードを読み取り機に挿入する形式が多いが、近年では非接触型ICカードが登場し、これを用いたシステムでは読み取り機にかざすかまたはタッチして使用することが可能となり、装置への挿入を省く分、ユーザーの使い勝手が向上している。その反面、どうしても読み取り・書き込みのエラーが増加し、かざして(タッチせず)の使用はできていないのが実状である。
鉄道用乗車カードの歴史
乗車カードの登場
直接自動改札機を通過できる乗車カードを日本で初めて導入したのは東日本旅客鉄道(JR東日本)であり、1991年3月1日にイオカードが山手線内の一部の駅で利用が開始された。これ以前にも各交通事業者によってプリペイドカードが発行されていたが、いずれも券売機などでの乗車券購入に用いるためのカードであり、そのまま改札機に通すことはできなかった。
本格導入
1992年4月1日に阪急電鉄がラガールカードでのストアードフェアシステムを開始した。こちらは自社線全駅で使用可能となった日本初のシステムとして知られている。
エリア内共通利用の開始
1996年3月20日に関西5社・局が共同でスルッとKANSAIを開始した。日本初の、広域の複数事業者での共通利用システムである[1]。