主日(しゅじつ)はキリスト教の一部(少なくない)教派で日曜日を指していう言葉である。主キリストの復活の日であることから、主の日としてこのように呼ぶ。
目次
1 概要
2 正教会
2.1 主日の聖体礼儀
3 カトリック教会
4 聖公会
5 プロテスタント
6 脚注
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多くの教会で、主日は必ず礼拝を行うべきものと考えられている。キリスト教教会の暦では、日没をもって一日を数え始めるため、土曜日没後は主日に属する。
主日の礼拝では、平日とは異なる朗読個所・祈祷文が用いられることがある。
キリスト教の祭日のうち、以下の祭日を含む祭日はかならず主日に行われる。
復活祭
棕櫚の主日/聖枝祭/枝の祭り
ペンテコステ(五旬祭・聖霊降臨祭・聖神降臨祭)
日曜日を「主キリストの日」の意である「主日」と呼ぶ言語には
ギリシャ語 - Κυριακ? 「キリアキ」[1]
フランス語 - dimanche (ラテン語 dominus 「主」に由来)
イタリア語 - domenica (同上)
スペイン語およびポルトガル語 - domingo (同上)
などがある。これらの言語での日曜日の呼称はこの「主日」の意味合いである。またベトナム語で日曜日を意味する「Ch? nh?t」も「主日」のベトナム語読みである。
正教会では、主日をハリストスの復活が成就した曜日として特に記憶し、主日を小さな復活祭としても捉えている[2]。そのため、主日(土曜日日没後から主日日没まで)の祈祷文の大半が復活をテーマにしたものとなっている。正教会の優勢な地域であるギリシャとロシアを見た場合、ギリシャ語では日曜日は上記の通り「Κυριακ?(キリアキ)」であり「主日」という意味であるが、ロシア語では日曜日を「Воскресенье(ヴァスクリセーニイェ)」すなわち「復活日」と呼ぶ事にもそれは表れている。
正教会では、主日の聖体礼儀は、日中かつ午前中に行うことが定められている。前晩である土曜日の日没後は主日と数え、晩祷を行う。司祭以上の神品一人・宝座一つにつき、聖体礼儀を行うことが許されるのは一日に一回のみであるため、必然的に神品が一人しかいないか、宝座が一つしかない教会の場合、主日の聖体礼儀はその日に一回のみしか行えない事となる。
日本正教会のニコライ堂には宝座が複数あり、極めて僅かな期間(1950年代前半、および1964年)であったものの、主日聖体礼儀が1日に2回行われていた時期もあった[3]ことにもみられるように、司祭以上の神品が複数居て宝座が複数ある教会では、主日聖体礼儀をその日あたりに複数回行う事も可能である(担当する司祭は代わらなければならない)。
但し、細かく定められた製法を守る自家製の発酵パンを一定量用意することは、宝座を複数擁するような大教会であればあるほど信徒数に合わせて作成量も増え手間のかかるものであり、さらに聖器物(祭具)の用意に係る定められた事項も多岐に渡るなどの事情から、主日に複数回聖体礼儀を行う教会は海外でも多くは無い。
現代のカトリック教会では土曜の日没以降、主日ミサ(聖体祭儀)を行うことができる。正教会と違い、同一の司祭が同一の祭壇で一日に複数回ミサを執り行うことも出来る。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
主日に聖餐式が教会で広く行われる。現代のカトリック教会と同様、聖公会でも同一の司祭(分餐の場合は執事)が同一の祭壇で一日に複数回聖餐式を行う事も出来る。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
プロテスタントには様々な内実を持つ教派があり、主日の呼称の扱いについても、主日にどのような礼拝・活動を行うかも、教派・各教会によってまちまちである。正教会・カトリック・聖公会と同様(但し聖変化に関する見解はこれらの教会と異なる事が殆どである)の聖餐式を行う場合もあれば、特別な礼拝を行わない場合もある。主日に特別な礼拝を行う教会でも、回数は一月に一回などに限定されている場合もある。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
脚注^ 現代ギリシャに係る内容であるため、現代読みの転写を本項では採用する。
^ 参考文献:高橋保行『ギリシャ正教』講談社学術文庫
^ 出典:『東京復活大聖堂修復記念誌』日本ハリストス正教会教団(1998年刊)91頁・同97頁
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