中華人民共和国国務院(ちゅうかじんみんきょうわこくこくむいん、国?院, ?音: Gu?w?yu?n)は中華人民共和国の中央人民政府(内閣)であり、狭義の中国政府である。国務院とも略称する。中華人民共和国の建国初期には政務院と称していた。
目次
1 位置
2 構成
3 選出
4 機構
4.1 歴代国務院構成員
5 関連項目
6 外部リンク
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国務院は中華人民共和国憲法の規定により、中華人民共和国の最高の国家行政機関であり、最高の国家権力機関及び執行機関である。中華人民共和国国務院組織法が国務院の各種規則を定める。
国務院は全国人民代表大会に、大会閉幕中は全国人民代表大会常務委員会に業務報告する義務がある。
国務院は国務院総理(首相)が主宰し、国務院副総理(若干名)、国務委員(若干名)、各部長(各省大臣に相当)、各委員会主任により構成される。
国務院常務委員会は総理、副総理、国務委員及び秘書長により構成され、国務院全体会議は月1回開かれる。
副総理
総理を補佐し、総理の外遊中は常務業務担当の副総理が総理の職務を代行する。外交、国防など重要業務の責任者となる。
国務委員
1982年5月4日、第5期全国人民代表大会常務委員会第23回会議で増設された。副総理と同様、重要業務の責任者となる。行政待遇は副総理と同級だが、序列は副総理の後。
秘書長
国務院の日常業務処理や国務院弁公庁の業務に責任を負う。通常は副総理か国務委員が兼任。
国務院総理は国家主席が指名し、全国人民代表大会の承認を経て国家主席が任命する。国務院副総理、国務委員は国務院総理が指名し、全国人民代表大会の承認を経て、国家主席が任命する。
国務院の任期は全国人民代表大会の任期に相当する5年である。総理、副総理、国務委員は三選を認められない。
2008年3月に開催された全人代で選出された国務院常務委員会の構成員は次の通り。
国務院総理:温家宝
国務院副総理:李克強 回良玉 張徳江 王岐山
国務委員:劉延東 梁光烈 馬凱 孟建柱 戴秉国
秘書長:馬凱(兼任)
国務院以下の各部は日本の省に相当する中央政府機関であり、部長は各省大臣に相当する。国務院の各委員会は各部を超越して各種の政府活動を調整する機能を有する。委員会は主任が長である。なお、国務院に国防部が設置されているが、人民解放軍は中国共産党の軍事部門であって中央軍事委員会隷下にあり、国務院から独立しているので国防部は直接統帥していない。
2008年3月に開催された全人代で選出された各部、国家委員会責任者(日本の各省庁大臣、長官に相当)
外交部部長 楊潔虎国防部部長 梁光烈(兼任)国家発展・改革委員会主任 張平教育部部長 周済
科学技術部部長 万鋼国家計画生育委員会主任 李斌国家民族事務委員会主任 楊晶公安部部長 孟建柱
国家安全部部長 耿恵昌監察部部長 馬馼民政部部長 李学挙司法部部長 呉愛英
財政部部長 謝旭人人事部部長 尹蔚民労働・社会保障部部長 田成平国土資源部部長 徐紹史
建設部部長 汪光寿鉄道部部長 劉志軍交通部部長 李盛霖情報産業部部長 李毅中
水利部部長 陳雷農業部部長 孫政才商務部部長 陳徳銘文化部部長 蔡武