中世ラテン語(ちゅうせいラテンご、英:medieval latin)は、中世にカトリック教会で文語として用いられたラテン語である。「教会ラテン語」という名称とほぼ同じである。
ギリシア語から借用したキリスト教に関係する単語が多い。またゲルマン語の単語も用いられることがある。
口語(民衆ラテン語から派生したロマンス諸語・及びゲルマン諸語)をなぞった用法が見られる。
unus,ille,quisdamを冠詞のように用いる
古典語では不定詞を用いるところをquodによる副文で表す
当時の読音を反映して表記に揺れがある。
二重母音aeがeと書かれる(puellae→puelle)
hが書かれない・本来はない位置にhが書かれる(habere→abere,corona→chorona)
母音の間のhがch[k]と書かれる(mihi→michi)
母音の間のtがcと書かれる(divitiae→diviciae)
二重子音と単子音の混同(tranquillitas→tranquilitas)
mn,mtなど鼻音+破裂音が並ぶときに間に破裂音が入る(alumnus→alumpnus)
語中のvi(特に完了形の語尾)が脱落する(novisse→nosse)
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更新日時:2008年4月28日(月)22:04
取得日時:2008/07/19 08:27