不等号(ふとうごう)は等号と異なり、不等号の右辺あるいは左辺の値の間に大小の関係がある場合に使用される数学記号である。
目次
1 不等号
1.1 使用例
2 等号付き不等号
2.1 使用例
3 複号同順の場合に使用される不等号
3.1 使用例
4 大小の差が大きい場合に使用される不等号
4.1 使用例
5 符号位置
6 関連項目
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「>」は左辺の値が右辺の値より大きいことを示す。「<」は左辺の値が右辺の値より小さいことを示す。
日本語の読みは一般には「だいなり」および「しょうなり」であるが、文部科学省は「〜は〜よりおおきい」、「〜は〜よりちいさい」と読むように指導している。
「≧」は左辺の値が右辺の値より大きいか等しいことを示す。「≦」は左辺の値が右辺の値より小さいか等しいことを示す。
日本語の読みは一般には「だいなりいこーる」および「しょうなりいこーる」であるが、文部科学省は「〜は〜いじょう」、「〜は〜いか」と読むように指導している。
日本では、「≧」および「≦」という不等号の下に等号を書く場合が多いが、欧米では不等号の下に一本線を書いた「?」および「?」や不等号の下に平行な線で書く場合が多い。
複号同順を表す式においては「?」、「?」、「?」、「?」の記号が使用される。
1つの式の中に複数の複号同順を表す不等号を同時に用い、複号同順を表す不等号の上部および下部のそれぞれ(「?」、「?」の場合は上部、中央、下部のそれぞれ)で式が成り立つ場合に用いる。また、「±」および「?」と共に用いられる。
日本では、「?」および「?」の中央をイコールの2本線で表記する場合が多いが、欧米では1本線で表す場合が多い。
使用例A ? B ? C(A < B < C と A > B > C が成り立つ)A ? B ? C(A < B < C と A = B = Cと A > B > C が成り立つ)a ± b ? a ? c(a + b < a − c が成り立ち、且つ a − b > a + cが成り立つ)
不等号で示すよりも差が極度に大きいことを示す場合に、通常の不等号ではなく、「≫」および「≪」の記号が使用される。
使用例ゾウリムシの大きさ < アリの大きさ < 人間の大きさ ≪ 宇宙の大きさ
記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称
<U+003C1-1-67<不等号(より小)
>U+003E1-1-68>不等号(より大)
≦U+22661-1-69≦より小さいか又は等しい
≧U+22671-1-70≧より大きいか又は等しい
?U+22761-2-79≶小さいか大きい
?U+22771-2-80≷大きいか小さい
?U+22DA1-7-86⋚小さいか等しいか大きい
?U+22DB1-7-87⋛大きいか等しいか小さい
≪U+226A1-2-67≪非常に小さい
≫U+226B1-2-68≫非常に大きい
関連項目
不等式
等号
カテゴリ: 記号 | 数学の表記法
更新日時:2007年10月28日(日)14:07
取得日時:2008/08/12 07:14