三陸はるか沖地震(さんりくはるかおきじしん)とは、三陸はるか沖を震源域とする地震の総称であるが、特に1994年(平成6年)12月28日の地震については、気象庁によって「平成6年(1994年)三陸はるか沖地震」と命名されている。この奇妙な名前の理由は、震源域が気象庁で「三陸はるか沖」と区域分けされている海域のためである。文字通り遥か沖で地震が発生したわけでもなく、死者まで出た激甚災害にしてはあまりに誤解を招きやすい名称ではないか、と被災地からの抗議を招き、議論の対象ともなった。[要出典]
目次
1 発生要因
2 平成6年三陸はるか沖地震による被害
3 各地の震度
4 津波
5 地震後
6 関連項目
7 外部リンク
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北海道南方沖の千島海溝から東北太平洋側の日本海溝北部にかけての海域で、日本列島が乗る北アメリカプレートに太平洋プレートが沈み込むが、このときにプレート境界で歪みが発生する。この歪みが解消されるときに地震が発生する。発生間隔は約30~60年だが、これは千島海溝逆断層型地震にほぼ共通のようである。なお、前の周期は1968年の十勝沖地震とみられている。これは震源の位置・余震の分布がほぼ同じことから分かる。
平成6年三陸はるか沖地震による被害本震と1月7日の余震の震央の位置
1994年(平成6年)12月28日21時19分21秒、青森県八戸市東方沖180km(北緯40度25.8分、東経143度44.7分、深さ0km)を震源として、M7.5の地震が発生した。(なお、地震の規模は、2001年(平成13年)4月23日の気象庁マグニチュードの改定によって見直され、7.6と修正された。)
死者3名、負傷者784名。
全壊72棟、半壊429棟、一部損壊9021棟。
各地の震度
震度6 - 八戸
震度5 - むつ、青森、盛岡
震度4 - 帯広、苫小牧、浦河、函館、宮古、大船渡
震度3 - 釧路、岩見沢、札幌、小樽、倶知安、室蘭、森、江差、深浦、秋田、酒田、新庄、石巻、仙台、福島、小名浜、柿岡
震度2 - 羽幌、留萌、旭川、寿都、奥尻、白河、若松、新潟、白河、水戸、宇都宮、熊谷、東京、千葉、横浜、甲府、館山、諏訪
震度1 - 根室、網走、紋別、雄武、日光、前橋、秩父、銚子、勝浦、河口湖、高田、輪島、長野、軽井沢、飯田、静岡、足代、三島、大島、相川、八丈島、名古屋
津波
東北地方の太平洋沿岸に津波警報が、津軽海峡・日本海沿岸・北海道南東沿岸に津波注意報が発令された。緊急警報放送も実施された。
津波は、岩手県宮古市の55cmを最高に、北海道から東北地方の太平洋沿岸で観測されたが、津波による被害はなかった。
本震から10日後の1995年(平成7年)1月7日7時37分37秒には、M7.2の最大余震(八戸市で震度5を観測)が発生し、このときも津波注意報が出されたが、津波は観測されなかった。
地震後
直接の因果関係は全くないが、この三陸はるか沖地震の20日後に阪神・淡路大震災が発生している。
この二つの地震で発表された震度・マグニチュードと、被害の規模に大きな差があった。
このことから、当時震度は8段階に分かれていたが、1996年10月に改正されより詳細な現在の10段階に変更された。
外部リンク
⇒三陸はるか沖地震 青森県防災ホームページ
して下さる協力者を求めています(参考:P:災害/PJ災害)。
カテゴリ: 出典を必要とする記事 | 日本の地震 | 青森県の歴史 | 平成時代 | 1994年 | 災害関連のスタブ
更新日時:2008年8月3日(日)04:43
取得日時:2008/09/02 17:04