三相交流(さんそうこうりゅう)とは、3系統の交流電流または交流電圧で、それぞれを120度 (2π / 3 [rad] ) ずつ位相をずらしたもの。それぞれの位相のずれが同じであることから対称三相交流と称することもある。
三相交流を用いた三相交流電源は、交流電動機の制御などに用いられることから、動力(どうりょく)ともいう。三相交流の波形
目次
1 相の呼び方
2 結線
2.1 Y結線
2.2 Δ結線
2.3 V結線
3 三相交流電力
4 三相交流送電
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相順電源記号変圧器端子
入力出力
第一相RUu
第二相SVv
第三相TWw
第四相NOo
三相4線式の場合、第四相は中性相、中相ともいう
Y結線(ワイけっせん, ほしがたけっせん, スターけっせん)は、三相各相をその一端の中性点で接続する結線。星形結線(ほしがたけっせん)、スター結線とも呼ばれる。
各相間の電位差を線間電圧(せんかんでんあつ)といい、各相と大地間の電位差を相電圧(そうでんあつ)という。また、結線外の各相の電流を線電流(せんでんりゅう)といい、結線内の各相の電流を相電流(そうでんりゅう)という。
Y結線では、線間電圧は相電圧のルート3倍に等しい。また、線電流は相電流に等しい。
Δ結線(デルタけっせん, さんかくけっせん)は、三相各相を相電圧が加わる向きに接続し閉回路とする結線。三角結線(さんかくけっせん)、デルタ結線とも呼ばれる。
Δ結線では、線間電圧は相電圧に等しい。また、線電流は相電流のルート3倍に等しい。
V結線(ブイけっせん)は、三角結線より三相のうち一相を除いた結線。
V結線では、線間電圧は相電圧に等しい。また、線電流は相電流と等しい。
Y結線、Δ結線における三相交流電力 P は、線間電圧を V 、線電流を I 、力率を cos φ とすると、
三相交流による送電は、単相交流によるものと比較し以下のような利点がある。
電線一本あたりの送電電力が大きい。
同じ送電電力ならば、電線の質量を低減できる。
三相交流から単相交流を取り出すことができる。
三相交流からは回転磁界を容易に得られる。
具体的な送電方式として、以下のような方法がある。
三相3線式
低圧三相3線式
高圧三相3線式
20kV/30kV級三相3線式
三相4線式
低圧三相4線式
11.4kV Y結線特別高圧三相4線式
電灯・動力共用三相4線式
電灯・動力共用YΔ三相4線式変圧器
異容量V結線三相4線式
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カテゴリ: 電気工学 | 名数3
更新日時:2008年8月29日(金)06:34
取得日時:2008/10/04 11:31