七酸化二塩素 七酸化二塩素(しちさんかにえんそ)は塩素の酸化物の一種で、分子式 Cl2O7 の無機化合物。無色油状の液体。七酸化塩素、無水過塩素酸とも呼ばれる。2分子の過塩素酸が脱水縮合した酸無水物にあたる。 過塩素酸に脱水剤として五酸化二リンを作用させながら慎重に蒸留して得る[1]。2 HClO4 + P4O10 → Cl2O7 + H2P4O11 衝撃を加えたり炎に触れさせたりすると爆発する。 過塩素酸もまた、無水の状態では爆発性を有する。 七酸化二塩素は熱的に不安定な物質である。以下のように、生成熱は正である。Cl2O7 → Cl2 + 3.5 O2 ΔH = 135 kJ/mol 七酸化二塩素の Cl-O-Cl 結合角は 118.6° に折れ曲がっており、分子構造は C2対称である。Cl-O、Cl=O 共有結合の長さはそれぞれ 1.709 A、1.405 A と知られている[1]。塩素の酸化数は +7 である。
IUPAC名
別名無水過塩素酸
七酸化塩素
組成式Cl2O7
式量182.90 g/mol
形状無色油状液体
結晶構造
CAS登録番号[12015-53-1]
密度と相9.0 g/cm3,
水への溶解度g/100 mL ( °C)
融点?91.5 °C
沸点82 °C
出典
目次
1 調製
2 性質
3 分子構造
4 関連項目
5 参考文献
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関連項目
過塩素酸
参考文献^ a b Holleman, A. F.; Wiberg, E. "Inorganic Chemistry" Academic Press: San Diego, 2001. ISBN 0123526515.
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カテゴリ: 酸化物 | 塩素の化合物 | 化学関連のスタブ項目
更新日時:2008年7月29日(火)02:32
取得日時:2008/08/31 15:20