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『七瀬ふたたび』(ななせふたたび)は、超能力者であるが故の苦悩や葛藤を描く筒井康隆のSF小説およびそれを原作として1979年以降、数回にわたり制作されたテレビドラマである。小説は第7回星雲賞を受賞。
1979年にNHK少年ドラマシリーズ内にて多岐川裕美主演でドラマ化、1995年には木曜の怪談にて、1998年にはテレビ東京でドラマ化された。2008年には、NHKドラマ8枠で蓮佛美沙子主演でドラマ化され、10?12月にかけて全10回で放映予定である。また、山崎さやかの漫画『NANASE』は本作を原作とする。『家族八景』から続く『七瀬3部作』のひとつである。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次
1 ストーリー
2 登場人物
3 七瀬3部作
4 テレビドラマ
4.1 「NHK少年ドラマシリーズ」版
4.1.1 キャスト
4.1.2 放送データ
4.1.3 主題歌
4.1.4 DVD
4.2 「木曜の怪談」版
4.3 「テレビ東京ドラマシリーズ」版
4.3.1 キャスト
4.3.2 スタッフ
4.4 「NHKドラマ8」版
4.4.1 メインキャスト
4.4.2 主なゲスト
4.4.3 スタッフ
4.4.4 主題歌
4.4.5 放送日・サブタイトル・脚本・演出・視聴率
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人の心を読む能力を持つ火田七瀬は、超能力者であることを悟られることを恐れ、家政婦の仕事をやめて旅に出る。その途中、夜行列車内で同じ人の心を読める能力を持つ幼い少年ノリオと出会い、さらに予知能力を持つ画家の青年恒夫に出会う。恒夫は列車が事故に遭うこと予言し、七瀬らは途中の駅で降りる。その後、他にも超能力を持つ仲間と出会うが、一方で超能力者抹殺をもくろむ集団の存在を知り、立ち向かってゆく。
登場人物
火田七瀬(ひだ ななせ)
人の心を読む力を持つ超能力者(テレパス)の女性。もともとは家政婦をしていた。
ノリオ
七瀬と同様に人の心を読む力を持つ少年。母親を幼少時に亡くし、叔母が面倒を見ていたが、その叔母に嫌気が差し、七瀬たちと行動を共にするようになる。
岩淵恒夫(いわぶち つねお)
未来を予知する能力を持つ画家の青年。
漁藤子
時間を移動できる能力を持つ女子高校生。
ヘンリー
念力を使うことのできる黒人の青年。
七瀬の家政婦時代を描いた『家族八景』(1972年)、本作の後日談にあたる『エディプスの恋人』(1977年)があり、これらと本作を合わせて、七瀬3部作と呼ばれることがある。『七瀬ふたたび』(1975年)は第2部にあたる。ただし趣は全く異なり、第1部が家庭に篭もる心理ドラマであったのに対して、一転して超能力アクションものとなっている。
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