一休さん
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一休さん(いっきゅうさん)は臨済宗の禅僧一休宗純の愛称。主に、その生涯に様々な説話を残した事から江戸時代に説話が作られ、頓知で有名となる。

昭和の中頃まで、絵本童話の題材、紙芝居の題材として良く用いられていた。特に、屏風退治などの話は有名。
目次

1 代表的な説話

1.1 屏風の虎退治

1.2 このはし渡るべからず


2 実在の一休

3 TVアニメの『一休さん』

3.1 キャラクター・キャスト

3.2 とんち

3.3 スタッフ

3.4 主題歌

3.5 ネット局

3.6 本放送時の話題


4 テレビドラマ

5 CMキャラクターとしての一休さん

6 その他の映像作品

7 脚注

8 外部リンク

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代表的な説話

殆どが江戸時代に作られた物で、実在の一休が周建を名乗っていた幼少時代に時代が設定される。


屏風の虎退治

足利義満が一休に出した問題の一つ。 「屏風絵の虎が夜な夜な屏風を抜け出して暴れるので退治して欲しい」と義満が訴えたところ、一休は「では捕まえますから虎を屏風絵から出して下さい」と切り返し、義満を感服させた。


このはし渡るべからず

桔梗屋が一休に出した問題の一つ。 店の前の橋を一休さんが渡ろうとすると、「このはしわたるべからず(『この橋を渡るな』の意)」と書いてある。しかし一休は橋の真ん中を堂々と渡ってしまう。「この端(はし)渡るべからず」と切り返したわけである。

後日談で、同じ問題に加えて”真ん中も歩いては駄目”と難題を出されたが、“橋に乗らねばよいのだろう”と敷物を敷いてその上を歩いて渡ってきた。


実在の一休

一休の史実については、「一休宗純」の項を参照のこと。

アニメは一休をモデルとする『一休咄』などの頓智咄(とんちばなし)を原作としている。ただし、『一休咄』が世に出たのは、元禄年間(江戸時代前期)であり、一休の遷化から200年余り後である。『一休咄』の作者は不明である。『一休咄』には、一休の事績の他に、一休になぞらえた民間説話や登場人物を他の高僧から一休に置き換えた伝説が数多く挿入されているので、史実とは言い難い。民衆の願いを歴史上の人物に仮託した読み物である。


TVアニメの『一休さん』

1975年10月15日から1982年6月28日まで、NETテレビ(日本教育テレビ、本放送中の1977年よりテレビ朝日)系列で全296話が放送された東映動画(現東映アニメーション)制作のテレビアニメ、およびその主人公の名前。中央児童福祉審議会推薦番組。初期は日本船舶振興会(会長が笹川良一の時代)の一社提供番組であり、そのため間のCM山本直純作曲「火の用心のうた」がよくOAされていた(笹川良一や山本直純、高見山らが出演)。当初は水曜19:30からの放送だったが、半年後には「水曜スペシャル」を入れるため月曜19:30に移動した。放送末期のスポンサーはハウス食品の一社提供となっていた。 東映アニメーション(本社も含む)が製作してきたシリーズでない単体のアニメ作品としては、最長の話数を誇っており、以降長年にわたり本作を超える作品はないとされていたが、2007年に「ONE PIECE」に記録を塗り替えられる。

禅僧一休宗純の子供時代をモチーフにしている。

禅寺の安国寺(あんこくじ)を舞台に、一休がとんちを使ってさまざなな問題を解決していく。登場するキャラクターをユーモア豊かに描きつつも、南北朝の騒乱さめやらぬ混乱した時代背景を織り交ぜて展開する。

なお、大半の期間は一休の事件解決の痛快さが売り物であるが、初期については南北朝の動乱直後の問題の深さ故に失敗する話や、伊予の局と会えずに悩む話(後の作品では一休に会って助言する話もある)など、痛快とは言い難い話もある。また、一休が武家同士の利己的な戦乱に蹂躙される庶民の姿に心を痛めたり、同じく将軍の命に忠実に従って出陣する新右衛門を複雑な表情で見送るなど、頓智咄の枠に収まらないシリアスな描写もみられる。中期以降は頓知話の種が尽きて、古今東西の物語を翻案したエピソードが多い。

初期(20話)に母親の伊予の局の厳しい言葉に衝撃を受けた末に琵琶湖へ身を投げる(自殺未遂)。無論21話の冒頭で救われるが、本放送では時間帯が移動しておりかつ特別番組の放映で20話と21話の間が数週間開いている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki