Expedition GeForce神戸ハーバーランドモザイクガーデンにて奈良ドリームランドにて
ローラーコースター (Roller coaster) は、遊園地に設置されている遊具、アミューズメント・マシーン(アミューズメント・ライド)の一種で、絶叫マシン(スリル・ライド)等と呼ばれる種類の乗り物の一つである。日本ではジェットコースターと呼ばれることが多い(ジェット噴射するように加速していくことから由来)が、ジェットエンジンなどは使われていない。
ローラーコースターの乗客は、急勾配や角度の付いたカーブするレールの上を高速で駆け抜け、時には一回転して天地逆転するスリルを味わいながら一周することでこの遊具を楽しむ。
目次
1 ローラーコースターの仕組み
2 ローラーコースターの種類
3 ローラーコースターの歴史
4 著名なローラーコースター(ジェットコースター)
4.1 稼動中のもの(2008年3月現在)
4.2 営業を終了したコースター
5 外部リンク
//
ローラーコースターは乗客のいる列車自体には基本的に動力などは存在しない。 一般的には、リフトなどで山なりになっているレールの最高所に列車を引き上げ、ここから下りの傾斜を走らせることで位置エネルギーを運動エネルギーに転換して速度をつける。 そして、ある程度下ったら再び傾斜を駆け上がらせて運動エネルギーを位置エネルギーへと転換する。 このとき運動エネルギーは摩擦などの要素によって減衰しているため、第二の山では、頂上が最初の山より低い位置におかれる。 この動作を繰り返すことでローラーコースターは進んでいく。 十分に移動しスリルを楽しんだところでローラーコースターはゴールにたどり着き、最後にブレーキなどで余剰エネルギーを熱エネルギーとして放出して終了する。
ただし、最新式のものはこの限りではなく、リニア式で加速をつけてコースターを打ち出し、さらに走行中も加速をつけることの出来る物も存在する。
以下のいくつかの要素が組み合わされているものが多い。
キャメルバック - 基本となる構造。ラクダの背のように、山なりになったコースを進行する。
サイクロン - レールを支える構造物の内部にもレールを通している構造。構造物にぶつかりそうになるスリルを味わえる。
スタンディング - ライドに立った状態で固定されるもの。
ループ - 主に、宙返りをするような「垂直方向に360度回転するように進行する」構造を持つもの。
木製 - レールを保持する支柱などの構造物が、木でできているもの。独特の外観と、木材の特性による軋みやしなりから、ライドに独特の振動がある。
インバーテッド - 座席がレールの下部に吊り下げられている構造。通常のコースターでは実現不可能な挙動が可能。
四次元 - レールの挙動に関係なく、座席自体が、独自に機械によって制御された回転運動をする。そのため、今までのいかなるタイプのものでも実現不可能だった動きが出来るようになった。
その由来には諸説有る(アメリカのトロッコであるとか、ロシアの氷の滑り台から発展したとか)。 また、初期のローラーコースターは木製で、今日にも木製のコースターは少数ではあるが現存し、稼働している。
日本では1890年今宮臥龍館にローラーコースターが初上陸。
1952年12月には宝塚新温泉遊園地(後の宝塚ファミリーランド)にウエーブコースターという名前で初めて常設された。
1955年7月9日に開園した後楽園ゆうえんちではジェット機にちなんでジェットコースターという名前が付けられ人気になる。
1977年(3月13日から営業開始)に谷津遊園に日本初となるサイクロンタイプのコークスクリューが登場。これをきっかけに1980年代から2000年代(現在)にかけて、遊園地の目玉アトラクションとして、大規模なローラーコースターが各地で設置される。
2007年5月5日にエキスポランドのスタンディングコースター「風神雷神II」が、営業運転走行中に車軸が断裂し、車体が脱線後大きく傾斜したことで乗客の女性1人が死亡、他の乗客も重軽傷を負う大惨事が発生した。整備不良(耐久性など構造上の不備とも言われている)を原因としたことから、他の遊園地施設のコースターでも徹底的な点検を行う事となり、中長期間運休する事態が各所で発生した。一方、小規模の遊園地では費用が捻出できない事を理由にコースターの運行・存続を断念したり、経営悪化から遊園地全体が閉鎖される所も出た。
稼動中のもの(2008年3月現在)
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにある、日本初のB&M社によるメガコースター。