ロマンス語
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ロマンス諸語の使用地域。濃い色の地域では公用語。

?? スペイン語

?? ポルトガル語

?? フランス語

?? イタリア語

?? ルーマニア語

ロマンス諸語はインド・ヨーロッパ語族イタリック語派ラテン・ファリスキ語群に属する言語のうち、ラテン語の口語である俗ラテン語に起源をもつ言語の総称である。ロマン諸語、ロマンス語、ロマン語とも言う。

通常、西ローマ帝国崩壊のころ以降の言語を指し、俗ラテン語自身は含まれない。そのため、ロマンス語派、ロマンス語群などと呼ぶのは、適切ではない。ただし、俗ラテン語を含めることもあり、その場合、ロマンス語群とも呼ぶ。また、ラテン・ファリスキ語群のことをロマンス語群、イタリック語派のことをロマンス語派と言うこともある。

主に複数形の違いによって、東西に分けられる(東: 母音交代(主格から)、西: -(e)s(対格から))。サルデーニャ語は複数形が-sとなるが、イタリア語に近いため東に分けられる。

方言連続体についての論議の際、しばしばロマンス系諸語の近似性について言及される。これは近代言語学の父・フェルディナン・ド・ソシュールが一般言語学講義の中でフランス語イタリア語は一つの方言連続体であり、「明確な境界線を引くことは難しい」と記している事からも伺える。ロマンス諸語は此処の言語である前にラテン語方言であり、その差異は日本語の本州方言程度にしか存在していないが、政治的理由から明確に異なる存在とされている。故に少ない違いでも独立言語と称する余地があり、方言を尊重する流れにある近年の欧州では多くの地方言語がその存在感を深めつつある。
目次

1 分類

1.1 ロマンス諸語

1.1.1 西イタロ語

1.1.2 東ロマンス語

1.1.3 北ロマンス語



2 関連項目

3 外部リンク

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分類


ロマンス諸語


西イタロ語

イタロ・ダルマチア語(イタリック・ロマンス語、ダルマチアを除いた場合はイタリア諸語とも)

中央イタリア語(トスカーナ・中部イタリア)フランスの方言。南仏一帯に広がる赤?桃色の部分がオック語圏

イタリア語


南部イタリア語(南部イタリア)

ナポリ・カラブリア語


シチリア語

イストリア語

ダルマチア語(死語)


西ロマンス語

ガロ・ロマンス語(ケルト語の影響を受けたラテン語方言)

レーテッシュ・ロマンス語

オイル語(北フランス)イタリアの方言。黄色?薄黄緑の部分がガロ・イタリア語圏

フランス語



ガロ・イタリア語(北部イタリア)

ロンバルド語

西ロンバルド語

東ロンバルド語


ピエモンテ語

リグリア語

エミリア・ロマーニャ語


ヴェネト語


イベロ・ロマンス語(イベリアのラテン語方言)

オック語(南フランス)スペインの方言。既に幾つかの「方言」が独立を得ている。

ガスコーニュ語

アラン語

プロヴァンス語

プロヴァンサル・アルパン語

オーヴェルニュ語

リムーザン語


スペイン語(スペイン中央)

カスティーリャ語

アンダルシア語


アラゴン語

カタルーニャ語(スペイン北東部)

バレンシア語


アストゥリアス語

ミランダ語

ポルトガル・ガリシア語

ポルトガル語


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki