ロボテック
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この項目では、アニメを中心とする作品群について説明しています。企業については「ロボテック (企業)」をご覧ください。

ロボット工学(robotics)」とは異なります。
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『ロボテック』(英語: Robotech)は、1985年 3月4日 [1] より、アメリカ合衆国南米フランスで放送されたテレビアニメシリーズ。

竜の子プロダクション(現・タツノコプロ)製作のSFロボットアニメ超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス[注 1]、『機甲創世記モスピーダ』の3作品をハーモニーゴールド USA 社(Harmony Gold USA)がライセンス取得[2]、同一世界の異なる時代と世代を描いた、連続するひとつの大河シリーズとして翻案、再編集された作品である[注 2]。なお、東京ムービー新社製作で放送権が異なる「超時空シリーズ」第2作目『超時空世紀オーガス』は本シリーズには含まれない。また、『マクロス』の劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』はライセンスの売却に含まれていない。

テレビアニメでは、『超時空要塞マクロス』は Robotech: The Macross Saga (『ロボテック:マクロス・サーガ』)、『超時空騎団サザンクロス』は Robotech: The Masters (『ロボテック:マスターズ』)、『機甲創世記モスピーダ』は Robotech: The New Generation (『ロボテック:ニュー・ジェネレーション』)というタイトルで翻案されている。
概要

アメリカにおける日本産アニメは、1960年代から、『鉄腕アトム』、『マッハGoGoGo』、『ジャングル大帝』など、多数の作品が輸出され、これらの作品は米国事情・同国内の州法や連邦法などにもとづいた事情と著作権の売却の販売形態に由来する米国側配給企業の裁量により、暴力・死・性的描写などの日本的なアニメ描写は削除された[要出典]。就学児童の視聴者向けにテレビ局の放送基準や慣例を満たすよう、「不適切な部分」を削除修正された、アメリカナイズされた作品には、『科学忍者隊ガッチャマン』(米国版)やStar Blazers(『宇宙戦艦ヤマト』テレビシリーズ I / II / III)がある。

当時の米国のテレビ局では、平日の帯番組として放映するにあたり最低65話が必要とされ、1作品のみでは話数が足りないため、『超時空要塞マクロス』(全36話) + 『超時空騎団サザンクロス』(全23話) + 『機甲創世記モスピーダ』(全25話)の合計84話と『マクロス・サーガ』(『マクロス』編)第25話と『マスターズ』(『サザンクロス』編)第10話の実質的な総集編である、第37話「ダーナの物語」(Dana's Story)が追加され、全85話で放送された[要出典]。このように「ロボテック」は、本来何のつながりもない複数の作品の再構成というかたちではあったが、日本的な描写が残されて放送されたことが、前述の諸作品と異なり、現在まで続く日本アニメと、その流儀(スタイル)にならった米国の商業アニメの製作潮流と、購買層となるアニメファンダムの定着の源流となったと、米国評論界では理解されている[要出典]。

ハーモニーゴールド USA社と当時の竜の子プロダクション社とのあいだで締結された契約は通常の使用許諾契約ではなく、アジア地域・日本以外での著作権そのものをハーモニーゴールド USAへ譲渡する契約[要出典]であるため、原作となる日本側の制作関係者は作品にテロップされることはない。

シリーズタイトル「ロボテック」の語源は、オーバーテクノロジーによるロボット工学の英語表現(ROBOTECHnology)の語尾が抜け落ちた省略形である[要出典]。Robotech のブランドは、『超時空要塞マクロス』・『超時空世紀オーガス』・『太陽の牙ダグラム』のキットのランナー部を日本から輸入し、箱と説明書を英語の独自のものに入れ替え、商品名称を変更して発売していたレベル社(Revell)発売のロボットプラモデルシリーズ、「ロボテック:ディフェンダーズ」(: Robotech Defenders)に由来する。『マクロス』絡みのテレビアニメ企画を知ったレベル社が、ブランドタイアップとしてハーモニーゴールド USA 社に働きかけ、番組名に "Robotech" を冠することになった。なお、レベル社の製品名とともに Robotech Defenders の漫画の物語や設定も、本シリーズとは内容的にまったく接点および共通点を持たない、模型主導型の別の作品である。

プロ作家による正典、外典(伝)、ファンによる同人誌に至るまで、シリーズに冠するブランド名として、英語圏スペイン語圏の国々(南米)ではアニメに興味のない人々でも一応はタイトルと物語の概要を知らない人はいないほどの、日本国における「ガンダムシリーズ」に匹敵する知名度と商業的成功を収めた。米国とカナダで『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』がビデオ販売され、ロボテックは米国製ではなく、日本起源の原作があることを知り、原典である『超時空要塞マクロス』を支持する「ロボテック」否定派も存在する[要出典]。
ストーリー

強大な軍事力を持つ異星人、

Zentraedi
(日本版ではゼントラーディ人

その創造主であるRobotech Masters(日本版ではゾル人

上記2種族の宿敵であるインビッド(Invid)(日本版ではインビット

が、それぞれの時代において、神秘的な超エネルギー「プロトカルチャー」を求めて襲来する。これに対し、

最初の世代の大河ドラマである『マクロス・サーガ』(『超時空要塞マクロス』)、

同じく第二世代目の『マスターズ』(『超時空騎団サザンクロス』)、

同第三世代(新世代)目の『ニュー・ジェネレーション』(『機甲創世記モスピーダ』)

の3作品間の各3世代間における、上記超資源を求めて襲来した異星人と人類側(後にガス惑星「ファントマ」の衛星ティロル別星系人類(Tirolian)含む)の戦いとファーストコンタクトを描く。
全話リスト

米国本土では、第一部『マクロス・サーガ』最終回の第36話に続けて『マスターズ』の番外編スペシャル 第1話「ダーナの物語」 (ep. 37 “Dana's Story”) を第37話とし、第2話から最終回の第24話(『超時空騎団サザンクロス』第1話から最終回 第23話にあたる)を第38話 - 第60話、同様に『ニュー・ジェネレーション』 第1話から最終回第25話(『機甲創世記モスピーダ』第1話から最終回第25話にあたる)を 第61話 - 第85話 として、一般に通し番号として話数を表記する。


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