レス
パソコン用語(後述)
less - UNIXのコマンドの1つ。
loess - 黄土ともいう。砂漠や氷河に堆積した岩粉が風に運ばれ堆積したもの。華北やヨーロッパ中部、北米中央部に分布。
レス(しばしば res と綴られる)はパソコン通信時代から使われていた用語で、あるメッセージに対する返信あるいはフォローアップを意味するものとされる。和製英語で、英語圏では通用しない。
語源には諸説あるが、主なものは次のとおり。
電子メールやネットニュースで、あるメールや記事に返信する際に、多くの場合電子メールクライアントやニュースリーダがSubject:欄に追加する「〜について」という意味の英語の接頭辞 Re: からレスポンス(response)を連想し、それが縮まってレスになったとする説。(ただし Re はresponseの略ではないという説が有力、該当記事参照。)
パソコン通信サービスNIFTY-Serveが「電子会議室」(現在でいう電子掲示板に相当)での特定の投稿への返信に RES というコマンドを用いたことから普及し、それが他のシステムやサービスでも一般にも使われるものと誤って理解して他のサービスでも広めたという説。
パソコン通信サービスASCII-netで 「電子掲示板」上に作られるベースノートに書き込まれるものが「レスポンス」であった。これの省略形として用いられたものが他のサービスでも広がったという説。
パソコン通信を経験したあとにインターネットのネットニュースを利用した人がよく使ったが、「(ネットニュースには)そのような言葉はない」「レスってなんですか?」と返答されることもあり、それでも頑なに「レス」という言葉を使い続ける相手を忌み嫌う人も今なお多い。なおこの議論の過程では、 ネットニュース及び日常会話の文脈で意図される「レス」という言葉について、さらにファミ「レス」(この場合はレストランの略)、プロ「レス」(この場合はレスリングの略)等、28通りの例があげられていた[1]。
現在ではインターネット掲示板などでもよく使われる言葉になっている。2ちゃんねるを含むいくつかの掲示板では「レス」という言葉を公式な用語として用いている。おおむね掲示板での使用例では、(メールなどではなく)その掲示板上での回答を意図される場合が多いが、そうでない掲示板においては人によって異なるものを想定する可能性があるのでできるだけ使用するべきではない。
また、コンピュータやインターネットに疎い初心者が同様の用語である『スレ』(『スレッド』の略)と誤用するケースもあり、注意が必要である。
使用例
横レス
電子掲示板などで、2人がやり取りしているところへ別人が話題に加わるときに「横レス失礼します」と断ってから書き込むことがある。第三者が口を挟む行為を指す「横槍」が由来と思われる。日本特有の奥床しさを感じさせる反面、独善的であると受け取られてしまうケースも。
マジレス
「マジレスします」といえば、真面目に答えます、本気で言います、といった意味。「ネタにマジレス」という場合は、?ネタ(ジョーク的な書き込み)に対し「冗談にムキになっている」(即ち空気が読めないの意)と相手を揶揄する使い方と、?冗談でなく真面目に書いたものに対して否定的なレスが集中した時にその場から逃れる方法として相手を誤魔化す使い方の2種類がある。
亀レス
亀のように遅いレス。だいぶ前の話題に対してメッセージを付ける際に「亀レスでごめん」などという。
レス屋
電子掲示板などのベテラン常連で、質問などに次々とレスをつけていく人。敬称のような意味合いを持つことがある。悪徳商法関係の電子掲示板を中心に使われる言葉。
脚注^ ⇒fj.news.usageの記事「Re: meaning of "RES"」
関連項目
電子掲示板
⇒英語版ウィクショナリーの項目 “Re”
カテゴリ: インターネットの文化 | 和製英語
更新日時:2008年7月4日(金)15:35
取得日時:2008/07/15 11:34