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レゲエ(reggae)は、1960年代後半からジャマイカで発展した音楽ジャンル。
ジャマイカ音楽の中で最もポピュラーであり、直接的にはスカ、ロックステディから発展した。
広義では、ジャマイカで発展した音楽全般を指しスカやロックステディあるいはダブも含んでいる。
目次
1 呼称について
2 音楽的特徴
2.1 ドラムス
2.2 ベース
2.3 ギター
2.4 ボーカル
3 レゲエの歌詞
3.1 ラスタファリズム
3.2 大麻
3.3 反同性愛
3.4 サウンド・チューン
4 レゲエの歴史
4.1 レゲエ以前
4.2 1940年代-サウンドシステムの誕生
4.3 ジャマイカ独立-スカ、ロックステディの誕生
4.4 レゲエの誕生
4.5 1970年代-ルーツロックレゲエの隆盛
4.6 ダンスホールレゲエの誕生と発展
4.7 ラヴァーズロック
4.8 1990年代以降-ダンスホールレゲエ全盛期へ
5 イギリスにおけるレゲエ
6 脚註
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レゲエと言う言葉の語源には諸説あるが、1967年版のジャマイカ英語辞典によると「Reggae」は「ぼろ、ぼろ布,または口げんか、口論」という意味を表すスラングとして紹介されている。このスラングが転じていつしか音楽のスタイルを表すようになったとされる説が有力である。レゲエという言葉が最初にレコードとして世に出たのは1968年、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズによるロックステディ曲「Do the reggay」である。
一般的には、リズムギターまたはキーボードが、バックビート(裏打ち)と呼ばれる2、4拍にアクセントを置いて演奏される特徴的なリズムの形式によって、レゲエと分類される。しかしより厳密には、レゲエをより特徴づけているのは裏打ちではなく、むしろドラムとベースが作るリズムの形式である。
ボブ・マーリーの世界的ヒットなどを経て、レゲエのリズム様式は、ヨーロッパ各地、アフリカ、アジアなど世界中のポップ音楽の分野で、しばしば演奏されるようになった。また、異なるジャンルとの融合(例えばジャズ、ロック、ヒップホップなど)も多く見られるが、それらは特にレゲエとは呼ばれず、「クロスオーバーもの」と表現されるにとどまる。
また「レゲエのリズム」のことをジャマイカ英語で「リディム」といい、曲名ではなくリディム自体に名前がついていることも多い。
標準のドラムキットが一般的に使用されるが、スネアドラムはしばしばティンバレスのような非常に高い音にチューニングされる。スネアドラムにおけるリム・ショットはよく多用される。
レゲエのドラムビートは、ワンドロップ(One Drop)、ロッカーズ(Rockers)、ステッパーズ(Steppers)など、いくつかのカテゴリーに分けることができる。ワンドロップにおいては、1拍めにアクセントがなく、3拍めが強調される。この様なリズムは、ポピュラー音楽においては非常に珍しく、レゲエの定義の特性の一つである。恐らくこのスタイルのドラムの最もよく知られた演奏者で、発明したとされる人は、ウェイラーズのカールトン・バレットである。ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズの曲、「ワン・ドロップ(One Drop)」の曲名は、このドラムビートに由来する。
スネアまたはリムショットによる3拍めの強調は、すべてのレゲエのドラムビートに見られるが、ロッカーズのビートにおいては、スネアドラムはマーチングバンド風なフレーズを叩いている。その戦闘的とも取れるフレーズからミリタントビートとも呼ばれている。チャンネル・ワンというレーベルの専属バンドだったレヴォリュ?ショナリーズが代表的な演奏者である。