レアメタル(希少金属)は非鉄金属のうち、様々な理由から産業界での流通量・使用量が少なく希少な金属のこと。
レアメタルは非鉄金属全体を呼ぶ場合もあるが、狭義では、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム等のベースメタル(コモンメタルやメジャーメタルとも呼ばれる)や金、銀等の貴金属以外で、産業に利用されている非鉄金属を指す[1]。
目次
1 レアメタルの一覧
2 価格と需給バランス
3 産地の偏在性
4 国家備蓄
5 代替品開発
6 副産物レアメタル
7 日本での地下資源
8 海洋資源の開発
9 日本不在の非鉄金属業界
10 用途
10.1 構造材
10.2 電子材料・磁性材料
10.3 機能性材料
11 非鉄メジャーの一覧
12 出典
13 関連項目
14 外部リンク
//
リチウムベリリウムボロン(希土類)チタン
バナジウムクロムマンガンコバルトニッケル
ガリウムゲルマニウムセレンルビジウムストロンチウム
ジルコニウムニオブモリブデンパラジウムインジウム
アンチモンテルルセシウムバリウムハフニウム
タンタルタングステンレニウムプラチナタリウム
ビスマス
希土類元素(レアアース)17種類
スカンジウムイットリウムランタンセリウムプラセオジム
ネオジムプロメチウムサマリウムユーロピウムガドリニウム
テルビウムジスプロシウムホルミウムエルビウムツリウム
イッテルビウムルテチウム
多くのベースメタルや貴金属は、世界の主要な商品取引所、たとえばロンドン金属取引所(LME)やシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)、ニューヨーク商品取引所(COMEX)などで日々売買され市場価格の透明性が確保されている。一方、ほとんどのレアメタルは実需流通規模が小さく公正な市場価格の形成維持が困難なため、商品取引所に上場していない。代わりに、経済紙や金属専門雑誌、Webニュースでの流通価格情報が取引の指標として用いられており、取引の透明性や即時性、流動性に乏しい。
一般にレアメタルが希少な理由は、
地殻中の存在量が比較的少なく、採掘と精錬のコストが高い
単体として取り出すことが技術的に困難
金属の特性から製錬のコストが高い