ラパス、ラ・パス、La Paz はスペイン語、ポルトガル語で「平和」という意味であり、主に中南米の複数の地名に用いられている。本項ではボリビアのラパス市およびラパス県について詳述する。
目次
1 ラパス市
1.1 歴史
1.2 地理
1.3 施設
1.4 祭り
1.5 特色
1.6 交通
2 ラパス県
3 外部リンク
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ラパス
位置
座標: ⇒16°30′8″S, 68°9′56″W
歴史
{{{成立区分1}}}{{{成立日1}}}
{{{成立区分2}}}{{{成立日2}}}
旧名{{{旧名}}}
創設者{{{創設者}}}
行政
国ボリビア
県ラパス県
郡ペドロ・ドミンゴ・ムリリョ
ラパス
市長フアン・フェルナンド・デル・グラナド・コシオ
地理
面積
市域255 km?
陸上
水面 km?
水面面積比率
市街地
都市圏
標高3,593 m
人口動態
人口(現在)
市域834,848人 人
人口密度
市街地
市街地人口密度
都市圏
都市圏人口密度
備考
その他
等時帯ボリビア標準時 (UTC-4)
夏時間
{{{郵便番号の区分}}}{{{郵便番号}}}
市外局番{{{市外局番}}}
ナンバープレート{{{ナンバープレート}}}
ISO 3166-2{{{ISOコード}}}
公式ウェブサイト:
ラパス市からエルアルト市方向を望むラパス市・ライカコタ公園からの風景ハエン通り
ラパス市(La Paz)は、ボリビアの首都。憲法上の首都はスクレであるが、ラパスは行政・立法府のある事実上の首都である。
1548年10月20日にスペイン人アロンソ・メンドーサ(Alonso Mendoza)により設立された。設立当時の名称はLa Ciudad de Nuestra Se?ora de La Paz(「我らが平和の母の街」の意)と呼ばれ、現在のラパス市の西隣にあるラハ(Laja)という場所が中心であった。その後、現在の谷底に中心が移された。
中心街の標高は3600m強で、すり鉢状の地形を持つ。その高さから雲の上の町と呼ばれる。 おおざっぱに言うと、すり鉢の底の部分に高所得者が、縁の部分に低所得者が住んでいる。現在に至るまで人口は増え続けており、すり鉢の内側はほぼ飽和したために隣のエルアルト(El Alto)に市街地が拡大している。そのため、市街地の上と下で、700mほどの標高差があると言われる。
山岳地域からの雪解け水や地下に水脈があるため、水に不自由することはほとんど無いが、インフラ整備が遅れているため、断水することがしばしばある。また、近年急速に人口が増加してきている地域では上下水道などのインフラ整備が追いつかず、衛生的な水は不足することがある。また、下水道が貧弱なため、ちょっとした大雨でも道路が冠水しやすい。そのため、2002年2月には、50人以上の犠牲者を出す水害も発生している。
大統領府、各国の大使館、銀行などが集中し、いわゆる首都機能は最高裁判所をのぞきほぼすべてがこの市に集まっている。大統領府と大聖堂が面しているムリリョ広場(Plaza Murillo)が市の中心であるが、近年は谷の一番底にあたるプラド通り(El Prado)が中心になってきており、その周囲には近代的な高層ビルが建ち並んでいる。
市の中心部のやや北側にある聖フランシスコ教会(Iglesia de San Francisco)とそこから坂を上ってゆくサガルナガ通り(Calle Sag?rnaga)が観光の中心になっており、アルパカや羊の毛で作ったセーター、タペストリーのような民芸品、銀製品、ケーナやチャランゴなどの民族楽器などを売る店が多く集まっている。
また、サガルナガ通りの近くには「魔女の市場(Mercado de Brujas)」と呼ばれる通りがあり、キリスト教が浸透する以前からアイマラ族などで行なわれていた儀式に用いられる道具などが売られている。ここでは、各種ハーブやセラミックの人形、リャマの胎児のミイラなどが売られている(リャマの胎児のミイラは、家を新築する際に地面の下に埋めて家内安全を祈願するのに用いられる)。
黄金博物館(Museo de Oro)などの4つの博物館があるハエン通り(Calle Jaen)は、スペイン統治時代の雰囲気を残す古い町並みで情緒がある。この通りにはマルカタンボ(Marca Tambo)というペーニャ(フォルクローレの生演奏を聴くことができるレストラン)がある。
市内北東部のミラフローレス地区にはエルナンド・シレス競技場がある。この競技場は2007年に国際サッカー連盟がその標高を理由に公認競技場からはずしたことで話題となった。