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ラジオ体操(ラジオたいそう)とは国民の体力向上と健康の保持や増進を目的とした一般向けの体操の1つである。またはその体操用音楽をピアノ伴奏にのせて指導を行う、NHKのラジオ番組。
目次
1 概要
1.1 番組の構成
1.2 ラジオ体操会
2 種類
2.1 ラジオ体操第1
2.2 ラジオ体操第2
2.3 ラジオ体操第3
2.4 みんなの体操
3 指導
3.1 2007年7月現在
3.2 過去の担当
4 アシスタント
4.1 2007年7月現在
4.2 過去
5 ピアノ伴奏
5.1 2008年4月現在
5.2 過去
6 放送日時
6.1 ラジオ体操
6.2 テレビ体操
7 レコード
8 その他
9 脚注
10 関連項目
11 外部リンク
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ラジオ体操自体は、1928年に当時の逓信省簡易保険局(現・かんぽ生命保険)が制定したのが始まりで、同年11月1日7:00に天皇の御大典記念事業の一環として放送を開始した。正式名称は国民保健体操。1925年3月にアメリカの ⇒メトロポリタン生命保険会社が健康増進・衛生思想の啓蒙を図る目的で考案され、広告放送として放送されていた(世界初の)ラジオ体操が基となった。NHKで放送を担当したのはラジオ体操のために採用された元軍人の江木理一アナウンサー。彼は初回からブリーフパンツ1枚でマイク前で体操していたのであるが「照宮成子内親王もラジオ体操に御執心なり」と聞き及ぶや濃燕尾服に蝶ネクタイを締め、正装に身を包んだ上で放送に臨むようになった。
現在の体操は3代目である。つまり過去2度改訂が行われている。敗戦時、軍国的側面を助長するとされ禁止されたこともあったがその後復活している。
現在の放送ではラジオ体操の歌(藤浦洸作詞 、藤山一郎作曲。早朝の回のみ茨木市立北中学校の合唱による。現在、歌の終了後に「ラジオ体操80年」というコールを期間限定で流れている。但し、夏季・特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会の生放送があるときは流れない)のあと、ラジオ体操第1が流れピアノ演奏を伴う首・手足などの若干の軽い運動のあと、ラジオ体操第2が行われる。第1と第2の間の演奏曲は定まっておらず、短い時間に季節に合わせた色々な曲が演奏される。かつてはラジオ体操の歌とラジオ体操第1との間にも軽い運動が存在していたことが多かった。
放送としては国内向けAMラジオ2波で合わせて1日4回放送されている他、テレビでも「テレビ体操」(1957年10月7日放送開始)として地上波2波で合わせて1日2回放送されている。この他、テレビでは1999年制定の「みんなの体操」単独の番組が存在する。テレビ・ラジオとも、国際放送NHKワールドでも放送されている。
ラジオ体操会夏休みのラジオ体操会(2002年 大阪市鶴見区)
中央の男子児童が紐で首から提げているのが出席カード
学童の夏季休暇中には、全国で早朝に町内会や自治会が主催するラジオ体操の会が催されている。事前に学校などを通じて配布された出席カード(かんぽ生命等がスポンサーとなり無料配布)を持参して番組開始前に町内の公園や広場などに集まり、主催側持参のラジカセなどから流れる番組に合わせて体操を行なう。終了後には出席のゴム印を当日の日付部分に押す。最終日には会への皆勤賞もしくは皆勤でなくとも参加賞として昔ながらに鉛筆などが出されたり、お菓子や図書カードなどが出される地域も多い。少子化や他のスポーツ活動の早朝練習などの影響から体操会の期間は夏休み全部ではなく平日の2週間ほどに留めたり、実施しない町内も見られるようになった。
この期間中の早朝の番組は全国各地を指導者が巡回して聴取者と共に体操を行う「夏季巡回ラジオ体操 みんなの体操会」(1953年開始。開始年の初日は7月12日)となり、全国に公開生中継される(台風などで生中継ができない場合は通常のスタジオ収録のものを放送)。