界:植物界 ⇒Plantae
門:被子植物門 ⇒Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 ⇒Magnoliopsida
目:ナデシコ目 ⇒Caryophyllales
科:ヤマゴボウ科 ⇒Phytolaccaceae
属:ヤマゴボウ属 ⇒Phytolacca
種:ヨウシュヤマゴボウ P. americana
学名
Phytolacca americana L. 1753
和名
ヨウシュヤマゴボウ
英名
⇒Pokeweed
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡、学名:Phytolacca americana L.)は、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。別名、アメリカヤマゴボウ。別名の通り北米原産の帰化植物で、明治時代初期以降、日本各地で雑草化している。
目次
1 形態・生態
2 毒性
3 食用の「山ごぼう」との違い
4 参考文献
5 外部リンク
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ヨウシュヤマゴボウの茎は無毛で赤く、根は太く長い。葉は大きく、秋になると紅葉する。花は小さく、薄紅色で、夏の時期に扁平な実をつけ、秋の初旬に黒く熟す。熟した実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、服や人体に付くとなかなか落ちない。この特性のため、アメリカではインクベリー(Inkberry)とも呼ばれている。アメリカでは、かつて着色料としてワインなどに用いられたが、毒性があるため現在は使用されていない。また、若い茎と葉を茹でて食用にしていた時期もある。
ヨウシュヤマゴボウは毒草で、全体にわたって毒がある。毒成分は、フィトラッカトキシン(phytolaccatoxin)とフィトラッキゲニン(phytolaccigenin)である。誤食すると、嘔吐や下痢が起こり、さらに中枢神経麻痺から痙攣、意識障害が生じ、最悪の場合呼吸障害や心臓麻痺により死に至る。
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」は、本種または近縁の在来種ヤマゴボウとは全く異なる、アザミの一種モリアザミまたは野菜のゴボウの根であり、いずれもキク科であり、類縁関係は遠い。
参考文献
日本の野生植物 草本II 離弁花類 出版:平凡社 著者:籾山泰一 他 ISBN 4-582-53502-X
外部リンク
⇒Flora of North America (英語)
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カテゴリ: ヤマゴボウ科 | ハーブ | 日本の外来種 | 有毒植物 | 植物関連のスタブ項目
更新日時:2008年3月5日(水)09:52
取得日時:2008/09/01 17:35