ユーロ
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この項目では通貨について記述しています。その他の用法についてはユーロ (曖昧さ回避)をご覧ください。

ユーロ
EURO (ラテン文字)
ΕΥΡΩ (ギリシア文字)


紙幣硬貨

ISO 4217 CodeEUR (num. 978)
公式使用国・地域 EU 15カ国, 他3国
非公式使用国・地域 アクロティリおよびデケリア
コソボ
モンテネグロ
アンドラ
インフレーション3.1%
情報源 ⇒European Central Bank, 2008年1月
指数HICP
ペッグしている国10 の通貨
補助単位
1/100cent
記号?
コイン
広く流通1, 2, 5, 10, 20, 50 cent, ?1, ?2
稀少1, 2 cent
紙幣
広く流通?5, ?10, ?20, ?50
流通は稀?100, ?200, ?500
中央銀行欧州中央銀行
ウェブサイト ⇒www.ecb.eu


ユーロ紙幣と硬貨(見本)ユーロのシンボル

ユーロ(Euro ISO 4217によるコードはEUR)は、欧州連合27か国中15か国が公式に採用している単一通貨である(2008年1月1日現在)。基本通貨単位はユーロであり、そのほかに補助通貨単位としてセントがある。1ユーロは100ユーロ・セントに相当する。

ユーロには、紙幣硬貨がある。硬貨の基本的なデザインは各国共通だが、裏面は各国が独自にデザインをしている(ユーロ硬貨を参照)。なお、ユーロ導入によりそれまでの各国の通貨(フランス・フランドイツマルクなど)は現在は通用しない。ユーロ紙幣は各国共通。(ユーロ紙幣を参照)。
目次

1 名称

2 概要

3 メリット

4 歴史

5 参加国

6 ペッグしている通貨

7 旧通貨との換算レート

8 為替レート

9 関連項目

10 注釈

11 外部リンク

//


名称

記号についての詳細はユーロ記号を参照

ユーロとセントはそれぞれ ? 、¢ がその記号であるが、¢ はあまり使われず、たとえば 12¢ よりも ?0.12 を使う傾向にある。

Euro と書いて英語ではユーロ、フランス語オランダ語ではウロ、イタリア語スペイン語ポルトガル語フィンランド語ではエウロ、ドイツ語ではオイロ、ギリシア語ロシア語ではエヴロと発音する。日本語では、現地の発音にかかわらずユーロと表記される。各言語で複数形を取るかどうかは言語により、また言語によっては状況による。たとえば通常イタリア語では語尾の母音交代で複数を表す(1エウロ、2エウリ、3エウリ・・・となるはずである)が、実際には語形変化しない。なお、ギリシャではセントという単位を用いず従来どおりにレプタと呼んでいるので100レプタ=1ユーロとなる。

また当初は、ユーロの前身である欧州通貨単位の呼称「エキュ」(ECU, 英語:European Currency Unit の略語)を引き続き使用することが有力視されていた。これは中世フランスで使用された?cu貨幣と類似した呼称であり、フランスによって支持されていた。しかし、それに対抗するために、ドイツが「フランケン」という名称を提唱したため、驚いたフランスは自国の主張を引っ込め、無難な「ユーロ」に落ち着いた。


概要

ユーロは欧州中央銀行と各国の中央銀行から構成される欧州中央銀行制度において管理されている。構成する中央銀行のうち、欧州中央銀行だけが金融政策を策定することができる。各国の中央銀行は、紙幣や硬貨の印刷、鋳造、流通を行い、決済システムを運営する。

ユーロを導入するには、インフレ率、長期金利、財政収支、政府累積債務について、欧州連合、及び欧州中央銀行、欧州中央銀行制度の定める基準をクリアしなければならない。この条件を一定以上クリアした段階で、将来的にユーロを導入できる準備が整ったとされヨーロッパ為替相場メカニズム(ERM)が導入される。ユーロ導入予定国に対して適用される現在のERMは、ERMと称せられるものでは2番目のものでありERM-II(ERM II)と呼称される。ERM-II導入により、各国の独自通貨は対ユーロ相場において、一定の幅以内での為替変動に抑えられる。ERM-IIを導入して2年以上を経た時点でユーロの導入が認められる。ただし何らかの問題が存在する場合はこの期間が延長される。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki